保育園用の人気のお布団セット10選!失敗しない選び方も。
無事、保育園の入園が決まりほっとしたのも束の間、今度は保育園の入園準備が待っています。この準備が結構大変なんですよね。園の規定があったり、子どもの年齢や月齢に合わせて必要なものが決まっていたりします。
入園するにあたって準備するものは、着替えやおむつ、スタイに上靴などたくさんあります。そして、保育園では「午睡」の時間があり、そのときに使う「昼寝用の布団」も園によっては準備する必要があります。
午睡の時間は、年齢によっても違いますが、朝からの活動による疲労をとって夜の睡眠に影響しない2時間程度でしょうか。低年齢の子どもは午前にも睡眠の時間をとっていることもあるので、昼寝用の布団を使う時間はもう少し増えますね。
そもそも、保育園で毎日使用する昼寝用の布団って普通の布団とどう違うの?選ぶポイントってあるの?そんな疑問にお答えします。
どんなお布団を選べば正解?
子ども用布団にはベビー布団とお昼寝布団があります。一番の違いは、敷き布団の厚さです。ベビー布団は長時間の睡眠でも使えるように厚く固めでしっかりしていますが、昼寝布団は2~3cmのものが多く、昼寝など短時間の睡眠用に作られています。軽くて持ち運びしやすいのも特徴ですね。
それでは、お昼寝布団はどのように選べば良いのでしょうか。そのポイントをいくつかご紹介します。
1.素材、自宅で洗濯できるかどうか
子どもの肌に直接触れるものなので、布団やカバーの素材には気にかけてあげたいところです。また、自宅で洗濯できるかも重要。汗やおねしょなどで汚れが染み込む場合も少なくなく、干すだけでは心もとないことも。自宅で気軽に洗濯できれば安心ですね。洗濯できてもカバーだけは洗濯できるけど布団本体はダメとか、洗濯機可のもの、手洗い限定のものと布団によって違ってくるので、しっかり見てください。
2.持ち運びしやすさ
保育園によっては、毎週末、布団一式を持って帰らなくてはならないところもあります。そのため持ち運びしやすさは重要。セットで買う場合は、持ち運び用のバッグの有無を確認してください。また、雨が降る場合も想定して口がきちんと閉まるバッグ、防水加工のしてあるバッグを選ばれる方もいます。
また、布団の重さも重要。布団以外にも毎日の保育園の荷物もありますので、できるだけ軽いものだと助かりますね。
3.セット商品が便利
保育園から指示のあったものを別々に揃えることも可能ですが、5~7点セットと布団本体とカバー、まくらや持ち運び用のバッグなどが一式揃ったものが販売されています。それを買うことにより、価格も抑えられますし、買い忘れも少なくできそうです。何より商品選びの手間が省けそう。かわいいデザインのものもたくさんあるので、セットで統一感を出すことも。子ども自身も自分のものだと分かりやすいですね。
セット内容は布団によって違うので、園で指示されたものとセット内容をきちんと見比べて選んでください。
保育園で使うお昼寝布団のサイズ
それでは、保育園で使うお昼寝布団はどのサイズを選べばよいのでしょうか。
現在販売されているお昼寝用布団のサイズは、敷布団が70×120、掛け布団が80×110というのが多いようです。
もちろん、園で指定がある場合はそちらに従ってくださいね。
保育園に通えるのは6歳までで、その年齢の平均身長をみてみると、男女共に110cm程度となっています。
ですので、この布団のサイズであれば入園時に買って卒園まで十分使えそうですよね。
ちなみに、西松屋の昼寝布団のサイズは
敷き布団本体67×120(厚さ2cm~2.5cm)
敷き布団カバー69×122
掛け布団本体79×109
掛け布団カバー80×110
となっているようです。
布団カバーはどうする?
布団カバーは園から指定されている場合もありますし、作って持って行く必要がある場合も。
作る場合の注意点は、敷き布団の場合だと厚みによってはそこを考慮して数センチ大きめにする必要があります。中の布団が出ないようにファスナーや紐、ホックを付けないといけませんし、なかなか面倒です。
そんな煩わしさを少し解消できるようにと、針と糸を使わない布用接着剤もあるようなので、そのようなものも利用して乗り切りたいですね。
市販のセットのものであれば、大抵布団カバーもついています。
また、子どもは汗っかきで、おねしょをしたり食べこぼしやよだれで汚したりすることも多いので、洗い替えのカバーも一枚用意しておくと便利ですね。ちなみに、布団カバーのみの販売もあるようですよ。
保育園から布団を持ち帰るのはいつ?
保育園によっては毎週末、布団の持ち帰って干したり洗濯するように指示があります。園児の少ないところでは保育士さんが管理してくれるため、置きっぱなしで良いところもあるようです。
その他、カバーだけの持ち帰りで良い場合、一式持ち帰るように指示がある場合など園によって違いがあるようなので、入園される園の規定に合わせてくださいね。
本体を持って帰るのが大変な人には、曜日指定で園の鉄棒や布団干しを解放して干せるようにしている園もあるようですが、週末や長期休みの前には大きな布団用バッグに一式入れて持って帰っている姿をよく見ますね。
持ち帰りや保管のことを考えると、布団バッグも持っていた方が便利が良さそうです。
自宅にある大きな袋で代用している方もたまに見かけますが、専用のバッグの方がセットがきちんとコンパクトに収納できているように思います。
バッグは、防水加工が施されたもの、肩に食い込まない持ち手になっているもの、口が紐やボタン・ファスナーなど種類もあるので、好みにあった物を探してみてはいかがでしょうか。
人気のお布団セットのおすすめ10選
1.ココデシカ 全部洗えるお昼寝布団 5点セット
この布団セットはなんと、敷き布団本体からカバー、カバンにいたるまですべて丸ごと洗濯可能という点です。それも洗濯機OKといううれしさです。カバンには撥水加工は施してあるので、雨のときでも安心です。
2.西川産業 洗えるお昼寝ふとんセット 手提げバッグ付
枕付きの7点セットでこのお値段は魅力的ですね。持ち運びに便利はカバンもついていて、毛布やタオルケットも一緒に入れることができるそうです。
子どもに人気のキャラクター3種類の柄があります。すべてにネームタグがついているので、記名に便利です。
3.エムール 全部洗えるお昼寝布団5点セット
シンプルで淡い色合いの5点セットの商品です。キャラクターもの以外でお探しのママにはうれしいデザインです。
品質にもこだわってあり、カバーは綿100%なので、柔らかい子どもの肌にも安心。綿は吸汗性も優れているので、汗っかきな子どもにはもってこいの素材です。
そして、布団本体も自宅で手洗い可能なので、いつも清潔に保つことができます。
4.お昼寝布団5点セット『ひつじの親子』
日本製と品質にこだわりたいママにはこちら。肌なじみの良い「プレミアムオーガニックコットン」が使われています。
敷き布団は厚さ3cmの固綿マットを使用しているので、小さい赤ちゃんでも安心して使えます。
へたりにくい構造のマットですが、折り畳みもでき、持ち運びもラクラク。撥水加工のカバンもついています。
5.ミニマイニモ お昼寝布団7点セット
赤すぐや妊すぐでもおなじみのブランドです。ビタミンカラーのお布団で、楽しい気分になりますね。
保温性に優れた中わたを使った掛け布団はふわふわで軽いです。敷き布団は厚さ3㎝の固綿なので、フローリングの固さを感じず快適な寝心地を提供します。
6.西川 お昼寝布団セット(ミッフィー・スヌーピー・くまのがっこう)
西川 お昼寝布団セット(ミッフィー・スヌーピー・くまのがっこう)
信頼ある高品質ブランドの布団です。
掛け布団はポリエステルなので洗濯しても乾きやすく、敷き布団は体をしっかり支える固綿を使用。
また、付属の持ち運び用カバンは、手提げとしての持ち手の他、ワンショルダーで縦に持てるストラップ付きで、両手が空き、子どもと手を繋いだりその他の荷物を持ったりする場合に便利です。
7.Hoppetta ポータブルお昼寝布団セット
Hoppetta ポータブルおひるねふとんセット 5点セット
ナチュラルな色に手書き風の動物の刺繍が特徴の布団です。その優しいデザインに癒されますね。
敷き布団カバーはファスナータイプなので、中の布団がしっかりと納まります。カバンは防水コーティングがしてあるので、雨の日の登園でも安心です。
8.お昼寝ふとん8点セット(エアースルーシート)
通気性抜群のエアスルーシートが付いているので、寝汗をかいても安心です。
また、掛け布団カバーはホックタイプ、敷き布団カバーは被せタイプとなっており、装着に手間をとらせません。
何かと忙しいママにとっての時短ポイントです。また、ファスナーがない点は子どもの安全対策にもなっています。
9.コパン お昼寝布団5点セット
カバーは、掛け布団、敷き布団共に2重ガーゼを使用しているので、優しい肌触りで快適です。
敷き布団には防ダニ対策もされており、安心です。そして、まるごと洗濯機で洗えるため、いつでも清潔な状態を保てます。また、掛け布団はふんわり軽いため体に負担をかけません。
こだわりのある肌触り抜群のこのお布団で、すんなり寝てくれそうですね。
10.フジキ くるまパーク ベビー用お昼寝布団7点セット
消防車にパトカー、バスにトラック…車好きにはたまらない柄ですね。
お気に入りの乗り物に乗ってどこかへ行く夢を見れそうです。綿100%のガーゼ生地が使われていて、吸水性だけでなく発散性にも優れているそうです。
まとめ
保育園で毎日使うものなので、心地よいものを選んであげたいですよね。ぜひお昼寝用布団選びの参考にしてみてください。お気に入りのお昼寝布団にくるまれて、心地よいお昼寝時間を過ごせるといいですね。