母の日のプレゼント!みんなの平均予算・相場金額は?
日ごろ、なかなか伝えられない「ありがとう」を、ステキなプレゼントとともに伝えたい。
でも、今度の母の日に何を渡したらいいんだろう。私のお母さんでもあり、子どものおばあちゃんでもある実母や義母…大切な人だからこそ、かんたんには選べませんよね。
そこで今回は、ママたちにオススメしたいプレゼントをいくつかご紹介したいと思います。予算はだいたい3000円〜5000円ぐらいで、オーソドックスなプレゼントから、ちょっとの工夫でワンポイント違うプレゼントまで。ぜひとも贈り物選びの参考にしてみてください。
目次
30代のプレゼント相場は3000円〜5000円
母の日に渡すプレゼント、いくらぐらいにしようかな。ほかの人は、いったいどくらいの予算を考えているんだろう。プレゼントを買う前に、ちょっと考えてしまうものですよね。
母の日が近くなると、さまざまな調査会社がアンケートを実施します。2016年にリサリサ(リサーチリサーチ:http://www.lisalisa50.com/research20160516_19.html)が実施した「母の日贈る人もらう人アンケート2016」では、「3000円〜5000円」が最も多いようです。次に続くのは「3000円未満」で、多くの人が、だいたい5000円ぐらいまでの予算でプレゼントを考えるようです。
3000円〜5000円ぐらいの予算とは、そう高くもなく、だからといって安いわけでもないので、贈る相手に気を遣わせない値段と言えますね。でも、結婚している場合、自分の母と義母、ふたりにプレゼントを渡すこともあります。そうなると、プレゼントの総額はだいたい1万円ほどに。プレゼントの予算としてはやや高めです。やっぱり喜んでもらえる贈り物を見つけたいですね。
ところで、この予算でどんなものが買えるでしょうか。カーネーションなどの花、洋服、アクセサリー、ファッション小物、スイーツなど、幅の広い選択ができそうです。でも、よく考えると、去年も同じものをプレゼントしちゃった…なんてこと、ありませんか?
特別なものがあげたいというわけではないけれど、毎年同じものではつまらない。ほんの少しでいいから、去年とは違ったワンポイントの差をつけてあげたい。そんなプレゼントのアイデアをここでご提案したいと思います。
母の日におすすめのプレゼント5選
花:オーソドックスだけど失敗はありません
母の日といえばカーネーション。
赤いカーネーションは定番だけど、品種や色を変えたり、植木鉢ポットをおしゃれにしたり。植木用のかわいい小物、家庭で使えそうなミニ食器などを添えたバスケットしたら、これまでのプレゼントにワンポイント添えられそう。いつもは植木であげていたけれど、今年は年齢と同じ本数の切り花に。同じ花でもちょっとしたアイデアで、去年とはちがうプレゼントになりますね。色のちがう花の植木をいくつか購入し、ひとつのポットに入れ替えたらオリジナルのプレゼントにもなります。カーネーションは多年草ですから、ガーデニングの得意なお母さんでしたら、翌年も花が咲くかもしれません。
また、歯がギザギザしたピンクングはさみでかわいい布を丸く切り、これを重ねて作る手作りのカーネーションや、子どもといっしょにおりがみで作るカーネーションも、贈る喜びと作る楽しみを同時に味わうことができます。絵が得意でしたら、カーネーションを描いた手紙を添えてもステキです。
最近では、ネットで農地直送の花を贈ることもかんたんにできるようになり、遠方に住んでいても、まるで近くに住んでいるかのように花を贈ることができます。オーソドックスだけど、プレゼントに迷ったら、ほんの少しのアイデアを添えて、お花を贈れば失敗はなさそうです。
洋服、アクセサリー、ファッション小物:おしゃれシーンに活躍しそうなものを
少しずつ年を重ねていくお母さんにはいつまでも若々しくしていてほしいもの。洋服、アクセサリー、ファッション小物は、そんな送り手の気持ちをストレートに伝えやすいプレゼントです。「日常で使えるものがいちばんいい」と思われがちですが、こういう機会にこそ、自分ではなかなか買わないけれど身につけてほしいものをあげるのも手ではないでしょうか。
普段、利用できそうな衣類だったら、少しぐらい明るい色を選んであげてもいいのでは? 「なるべく細く見えるように」とか「目立たないように」など、日ごろの服選びはついモノトーンや地味な色を選びがちです。でも、デザインが斬新なものやほんの少し明るい色の服は、お母さんを若く見せてくれるはず。
アクセサリーやファッション小物も、普段は使い勝手のよさを優先したり、服に合わせやすいようにオーソドックスなものを買ってしまったり。でも、せっかくのプレゼントですから、おしゃれなシーンに役立ちそうなかわいらしい一品をあげたいですね。
「でもこれは派手すぎよ」なんて言われたらどうしようなどと心配しないで。いつまでも明るく、元気で若々しいお母さんでいてほしい気持ちを素直に伝えてみましょう。
スイーツ:手作りでアットホームな贈り物もアリ
母の日だから家族で外食を…と思っても、みんなのスケジュールがうまく合わなかったり、ちょっと予算がオーバーしそうだったり。でも、スイーツだったら、家族で集まって食卓を囲んで気楽に食べられますよね。しかも、なかなか食べられないような高級スイーツだったら? 甘いもの好きなお母さんにはまちがいなく喜ばれます。
ネットでいろいろ調べてみると、高級老舗の和菓子も、海外の人気洋菓子も、母の日のプレゼントとしてさまざまな種類が用意されています。「そういえばあのお菓子を食べたがっていたなぁ」という一品を選んで購入するのもひとつです。
でも、ちょっと手が届かなそうかなと思ったら、手作りで贈るのも楽しいですよ。スーパーに行くと、材料を混ぜてオーブンで焼くだけのかんたんに作れるケーキがいくつもあります。ケーキ屋さんで売っているような美しいトッピングが無理でも、たとえば子どもの手をケーキの上に載せて粉砂糖をふれば、オリジナルのケーキになります。チョコレートペンで名前を書いたり、子どもに絵を描かせたり、お母さんが大好きなフルーツを載せてあげたりと、アイデア次第でいろんなものが作れます。
失敗したらどうしようなんて考えないで。うまくいかなかったらまた作ればいいと前向きに。楽しく作って、その喜びもいっしょに、プレゼントしちゃいましょう。
化粧品、美容品:体にやさしいオーガニック製品はいかが?
好みがそれぞれ分かれる化粧品や美容品。体に合う・合わないもありますので、商品選びは慎重になってしまいます。普段、いっしょに暮らしていたら、お母さんが日ごろ使っているものはわかりますが、そうでなければ選ぶのはとてもむずかしいですね。
そこでおすすめしたいのは、オーガニック製品の化粧品や美容品。最近、店頭でもさまざまな種類の製品を見かけます。
オーガニック製品とは、化学合成成分を使わずに栽培された素材によって作られた製品のこと。一般の製品よりも値段は少し高めですが、自然の素材でできているため、直接肌に使う化粧品や美容品では、しっしんやふきでものなどを心配せず、安心して使うことができます。海外製のみならず、国内製でもかわいらしいステキな商品がたくさんあり、心も体も磨けるプレゼントして最適です。今年の母の日を機に、体や自然にやさしいものを選ぶのもひとつではないでしょうか。
絵本、写真集、ぬりえ:知性をくすぐるワンランクアップをねらいましょう
知性があふれる本のプレゼント。これからの人生をどう生きていくのかを考える一冊なんかも人によっては喜ばれそうですが、絵本のプレゼントは、活字慣れしていないお母さんにもけっこう喜ばれます。
最近の絵本は、子どもだけのものではありません。はずかしくてなかなか言い出せない愛の気持ちや感謝の心を伝える心温まる絵本がたくさんあります。また、子どものころに読んでもらった本やいっしょに行った思い出の場所にまつわる物語の絵本を贈ると、懐かしい昔話に花が咲きますね。
もしも絵を描くのが好きだったら、自分で作ってみるのも楽しいですよ。子どものいたずら書き、手形や足形などをページに入れると、家族の記念の一冊になりますね。絵が苦手な人は、写真を使ってもステキです。この1年間の思い出の写真を使ったらきっと喜ばれますよ。写真を用意するだけで、一冊の小さな写真集を作ってくれる会社もあります。
そういえば、おとなのぬりえが流行っていますね。疲れをいやし、リラックスができると評判です。国内の製品にもおしゃれでかわいらしいものがたくさんありますが、海外の製品もなかなかステキですよ。手作りのカードを添えて、ワンランク上の贈り物にどうぞ。
まとめ
このように、定番アイテムでも、ちょっとしたアイデアを添えるだけでオリジナルのプレゼントになります。ママになると、子どもからのプレゼントは何でも嬉しいものですが、娘として特別な贈り物を選びたいですよね。ここでお伝えしたものを参考に、ぜひ喜びと感動でいっぱいの母の日を演出してみてください。
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