子供英語教室おすすめ12校!特徴と料金比較まとめ
子供に人気の習い事でも常に上位にある「英会話」。2020年には英語が小学校で必修化する流れを受け、最近は保育園や幼稚園でも英語遊びを取り入れている園も多いですよね。小さなうちから英語を習わせることに興味を持っているママも多いのではないでしょうか。
筆者は以前は小学生を中心に教室で英会話の講師をしており、現在は保育園で園児への英語遊びを担当しています。
そんな現役講師である筆者の視点から英語教室の選び方や、活用の仕方などをご紹介します!ぜひ参考にしてくださいね。
目次
失敗しない!子供向け英語教室を選ぶ時の5つのポイント
子供向け英語教室といっても、本当にたくさんのスクールがあってどこを選べばよいのか頭を悩ませるところですよね。
英語教室を選ぶ際には各家庭の状況や教育方針などを確認の上、ポイントを絞っておくと我が子に最適な教室を探すことが出来ます。ここでは基本的な5つのポイントをご紹介します。
1.日本人講師?外国人講師?
日本人講師と外国人講師どちらのレッスンを受けさせたいのか考えましょう。特に子供は先生との相性は習い事を続けていく上でとても重要!日本人講師は子供のケアをしっかりできて日本語でのフォローもできるメリットがあります。また外国人講師は異文化に触れさせ、本当の外国語の体験をすることができます。
どちらもメリット、デメリットがあるので、子供の性格や英語に対してのモチベーションによって決めるようにしましょう。中には外国人講師、日本人講師のペアでレッスンを行う教室もあります。
2.月謝や教材費
英語の習得は時間がかかるため始めるのであれば長く続けてほしいところですよね。その場合、やはりポイントになってくるのが月謝や教材費などの金銭面です。一般的に外国人講師やペアティーチングのほうがレッスン料が高い傾向があります。教材も最初に全部を購入しなければいけないのか、月々で徴収されるのか、最初に確認しておきましょう。
3.教室の場所
英語教室は大きく分けて、先生の自宅で開講しているホームスクール、商業施設内で展開しているスクール、ビルの1フロア以上で開講している大きめのスクール(大人の英会話教室を兼ねている場合が多い)の3つがあります。
幼児期はママと一緒に通うことが多いので商業施設だと待ち時間に買い物などができて便利ですが、小学生くらいになると自分ひとりで通うようになるので考慮が必要です。
また大人のクラスも開講している大きい英会話スクールは、教室数や先生も多く刺激が多いのでモチベーションの高い子にはおススメですが、内気な子は慣れるのに時間がかかってしまう場合も。通学の方法や時間なども合わせて考えてみましょう。
4.何を目標にする?
英語を習う目的を確認しておきましょう。
もちろん「英語を話せるようになってほしい」ということは共通の目標だとは思いますが、小学校での英語学習に向けての準備をしたいのか、英語を楽しく学べる英語体験をさせたいのか、将来的に留学なども見据えたいのか、細かな目的によって選ぶスクールやクラスが変わってきます。
例えば検定試験を当面の目標にするのであれば、検定試験対策をしてくれるスクールを、留学なども考えたいのであれば、サマーキャンプや留学プログラムのあるスクール、など子供にどうなってほしいのか考えておくとスクールを選びやすくなります。
5.振替など制度は充実している?
レッスンを休んでしまった時などの細かな制度も最初に確認しておきましょう。レッスンの振り替えはできるのか、引っ越しや進学の時などに転校は可能か、なども通い続けるためのポイントになります。
子供向けオススメの英語教室を年齢別に紹介
子供向けの英語教室も様々なタイプのものがあります。ここでは年齢別におススメの英語教室の特徴やポイントなどをご紹介します。
■ 0歳から行ける教室
0歳児ではママと一緒にできる手遊びや、リトミックなどが中心になるレッスンをするスクールが多くなります。
各スクールで赤ちゃんの興味をひく様々な教材やプログラムが用意されており、赤ちゃんの最初の習い事にも最適です。
めばえ教室 英会話コース
画像引用元:http://mebae.co.jp/
知育教室として全国展開をしているめばえ教室の英会話コースです。
こちらの英会話教室では0~1歳向けのママと一緒にレッスンを受けるプレスプラウツも開講しています。
他には未就学児クラスとして2~3歳児クラス(スプラウツ)、4~5歳児クラス(ヤングリーブス)があり、子供だけで英語のアウトプットを目標としたレッスンを行います。
商業施設などでたくさんの教室展開をしているので、送り迎えが必要な幼児の場合待ち時間などでパパママの買い物もできて便利です。
・0~1歳児クラス(プレスプラウツ)から開講
・知育教室と連動したお教室、教材
・リーズナブルな価格設定
・年会費6,000円 (税別)
・月謝7,400円 (税別) 年間44回
・プレスプラウツ(0~1歳)45分
・スプラウツ(2~3歳)
・ヤングリーブス(4~5歳)55分
BE studio
画像引用元:https://benesse-bestudio.com/
英会話教室の「ミネルヴァ」とベネッセ英会話教室が合体して2018年度春より「BE Studio」に名前が変更になりました。
ミネルヴァの英会話メソッドを活かしつつ、しまじろうなどのキャラクターが教材などに使われるようになりました。
商業施設などに展開しているプラザ校では日本人講師、外国人講師から選択が可能です。
日本人講師になりますが先生の自宅で開講しているホーム校もあり、プラザ校とホーム校では月謝など費用が異なります。
スピーチコンテストやサマーキャンプなど英語イベントも豊富に行われています。
・日本人講師コース、外国人講師コースと選択可能
・しまじろうなどのキャラクターを活用
・短期留学イベントや長期留学のサポートも
■ ベビー(9ヶ月~3歳)
・スタンダード(日本人講師)
月2回 3,800円 / 月3回 5,700円
・インターナショナル(外国人講師)
月2回 4,800円 / 月3回 6,750円
・入会金 10,000円
・年会費 なし
■ 幼児(年少・年中・年長)
・スタンダード(日本人講師)
ホーム(先生の自宅で開講)5,500円
プラザ(教室)7,500円
・インターナショナル(外国人講師)
プラザ(教室)のみ 9,500円
・入会金
ホーム 5,000円 / プラザ 10,000円
・年会費
ホーム 無し / プラザ 6,000円
ヤマハ英語教室
画像引用元:https://school.jp.yamaha.com/english_school/
ヤマハ音楽スクールのメソッドを活かした英語学習プログラム。
リズム遊びや歌、チャンツを豊富に取り入れて英語独特のリズムを身につけていきます。0歳から3歳までは年齢別のクラスになっていてママと一緒にレッスンを受けます。
講師はヤマハの研修、検定試験に合格した日本人講師。キッズ向けに毎年「ヤマハ英語フェスティバルKIDS & ENGLISH」開催されていて、ペーパーテストではなく英語のパフォーマンスをする場がもうけられています。
また夏休みには小中学生向けのオーストラリアへの短期留学プログラムもあります。
・4,5歳クラスから母子分離
・音楽、リズムを使ったプログラム
・認定試験を受けた日本人講師
・幼児から参加できる英語コンテストなどを開催
■ 0歳コース えいご★デビュー(10月開講)
月額3,500円(税抜)(月2回クラス)
月額2,000円(税抜)(月1回クラス)
■ 1歳コース えいごでいっしょ
月3回4,500円(税抜)
月2回3,500円(税抜)
■ 2歳コース リズムポケット
月額4,500円(税抜)
■ 3歳コース ポップコーントーク
月額4,500円(税抜)
セイハ英語学院・ラビスクール
画像引用元:https://www.seiha.com/
ショッピングセンターを中心に教室を展開しているセイハ英語学院・ラビスクール。
外国人講師と日本人講師のペアティーチングが基本となっています。
ハロウィンやクリスマスなど教室内で行われるイベントが充実していて、月に1回レッスン参観があります。また、スクールに通う生徒とその兄弟を対象に海外での授業を受けられる留学プログラムへの参加も可能です。
スクール生は年に1回独自の「セイハ国際英語検定」を受験するためモチベーションアップにもつながります。関連事業として子供向けオンライン英会話コースもあります。
・ショッピングセンターなどを中心に教室を展開
・クラスで体験できるイベントが充実
・「セイハ国際英語検定」を毎年1回受験
■ ハロークラブコース(0歳~3歳)
月謝 6,800円(週1回) / 9,000円(週2回)
■ 幼児コース(4歳~6歳)
月謝 7,800円(週1回) / 11,000円(週2回)
※地域、コースにより月謝の金額は異なります。
※週1回コースは年間 44 回のレッスンになります。
■ 1歳から行ける教室
あんよができるようになる1歳頃からは赤ちゃん自身で英語の歌やダンス、リズムを楽しめるようになってきます。1歳児向けには身体を動かしたりお歌を歌ったり、ママと一緒に楽しめるレッスンになります。
ペッピーキッズクラブ
画像引用元:http://www.peppy-kids.com/
名古屋を本拠地とするペッピーキッズクラブ。全国に1300教室を展開しています。
基本は日本人講師がレッスンを担当しますが、定期的に外国人講師のレッスンが入ります。
リズム感をベースにした独特の英語発音習得法、ソルマーク式PRC-Methodを採用したプログラムになっており、英語らしいリズムや発音ができうようになることを目標にしています。
教材は独自開発したタッチペンなどを使用。家庭学習用にも役立ちます。(教材費、レンタル費が別途必要)
・タッチペンなどのオリジナル教材
・ソルマーク式PRC-Method(メソッド)を採用
・サマースクールなど英会話イベント開催
教室によって異なるため非公開
ミキハウス英会話くらぶ
画像引用元:http://www.mhkidspal.com/english/
百貨店を中心に展開しているミキハウス英会話くらぶ。小学館と連携しているため小学館出版の教材を多数使用しています。
一番の特徴は外国人講師と日本人講師のペアティーチングで1回のレッスンで外国人講師と日本人講師両方のフォローを受けることが出来ます。またマンツーマンレッスンなどのコースも設定されています。
・百貨店などに教室を展開
・満1歳~6歳まで年齢ごとのクラス設定
・マンツーマンレッスンもあり
■ プレワラビークラス 満1歳~
■ ワラビークラス 1~2歳児
■ カンガルークラス 2~3歳児
■ ウォンバットクラス 3~4歳児
■ コアラクラス 4~5歳児
■ エミュークラス 5~6歳児
週1回 / 月謝12,000円
全てネイティブ外国人講師&日本人講師
イーオンこども英会話
画像引用元:https://www.aeonet.co.jp/kids/
総合英会話スクール「イーオン」の子供英会話クラスです。
大人向けのスクールに併設していることが多く、教室数や講師、スタッフが多く英会話スクールならではのインターナショナルな雰囲気を味わうことができます。
外国人講師クラス、日本人講師クラスから選択可能。他にも週二回レッスンや3歳児は子供のみ、親子一緒になど様々なクラスが設定されています。
検定試験取得にも力を入れていて、英検、TOEIC L&Rテスト、国連英検ジュニアテスト、英検Jr.の資格取得を目指しています。対策コースなども充実しています。
・週二回レッスン、母子レッスンなど多彩なコース設定
・資格、検定試験のサポートあり
・大人も通う英語専門学校ならではのメソッド
教室によって異なる
例)東京23区内スクール 主なコース
・ベビークラス(外国人教師)
40分×週1回 1ヶ月8,532円
・ベビークラス(日本人教師)
40分×週1回 1ヶ月7,452円
・3歳児 母と子MMクラス(外国人教師)
45分×週1回 1ヶ月12,096円
・3歳児 母と子MMクラス(日本人教師)
45分×週1回 1ヶ月10,044円
・3歳児/4・5歳児/6歳児 幼児クラス(外国人教師)
45分×週1回 1ヶ月10,368円
・3歳児/4・5歳児/6歳児 幼児クラス(日本人教師)
45分×週1回 1ヶ月8,640円
ECCキッズ
画像引用元:https://www.kids.ecc.jp/
英語専門学校のECCの英会話スクールです。大人が通うスクールにキッズコースが併設されているため、一つのスクールに講師やスタッフが多く在籍していて英会話スクールらしい雰囲気です。
キッズイングリッシュワールドコースでは外国人講師のレッスンが基本となり、日本人スタッフのサポートがあります。外国人講師に加えて日本人講師のレッスンを受講することも可能。
また英検対策やオンラインレッスンなどもあり多様なコースを選択することが出来ます。全国規模の英語イベントも多く行われています。
・外国人講師レッスンが基本
・英検対策やオンラインレッスンもあり
・英語イベントが豊富
■ 1歳半〜3歳コース
月謝 首都圏・関東エリア 9,720円
東北エリア 8,000円
東海・関西・中国・九州エリア 9,510円
30分×週1回 保護者同伴制
■ 3歳コース
首都圏・関東エリア 10,800円
東北エリア 8,000円
東海・関西・中国・九州エリア 10,590円
40分×週1回 保護者同伴制
■ 4・5歳コース
首都圏・関東エリア 10,160円
東北エリア 8,000円
東海・関西・中国・九州エリア 9,510円
50分×週1回
■ 2歳から行ける教室
日本語が少しずつ上手になってくる2歳頃は言葉の爆発期とも呼ばれています。
まだ日本語と英語の区別がつかない頃なので、日常生活の単語やフレーズなどがスッと入りやすい時期。歌やリズムだけでなく単語も増やしていくようになります。
シェーンこども英語
画像引用元:https://www.shane.co.jp/kids/
英語専門校の老舗のひとつ「シェーン英会話」のキッズコースは、創業当時からネイティブ講師のレッスンにこだわっています。
独自の研修を受けた外国人講師のレッスンに日本人カウンセラーのサポートが入ります。キッズの通常クラスのほかに英検対策や、帰国子女向けレッスン、日本人講師による読み書き強化クラスなど様々なクラスが設定されています。
小中高生には留学プログラムも充実。留学直前講習などのクラスもあります。
・日本人スクールカウンセラーのサポート
・年齢別・英語学習経験別の様々なクラス設定
・振替や転校システムあり
■ プレイ(2才~4才)
40分/週1回 10,260円(税込)/月
■ キンダー(5才~6才)
50分/週1回 10,260(税込)/月
アルク Kiddy CAT英語教室
画像引用元:https://www.alc.co.jp/kcschool/
英語教材で知られる「アルク」のアルク Kiddy CAT英語教室。
独自の研修を受けた日本人講師が自宅で開講するホームティーチャーが基本となります。そのため商業施設などの教室に比べて月謝がリーズナブルな設定になっています。
アルクオリジナルの教材で映像なども豊富です。教室の生徒はアルクの語学書籍や通信講座が割引価格で購入できます。またアルクでは留学仲介も行っているため、教室向けの留学プログラムが充実しています。
・アルクの書籍と通信講座を割引価格で購入可
・リーズナブルな価格設定
・教室向け留学プログラムあり
■ プリスクール(2~3歳児)週1回40分
■ Aコース(4~5歳児)週1回50分
月謝は教室によって異なる。
例)アルク Kiddy CAT 英語教室 東が丘教室(目黒区)
プリコース 月謝 4,500円 / 教材費4,000円
Aコース 月謝 5,500円 / 教材費 5,400円
ECCジュニア子ども英会話教室
画像引用元:http://www.eccjr.co.jp/
子供英会話教室の先駆け「ECCジュニア」は日本人講師の自宅で開講するホームティーチャーの形式をとっています。
先生主導で英会話レッスンを進めていく従来のクラスに加えて、タブレットを使って子供たちの興味を引く映像コンテンツを使って英語力を身に付ける「デジタルスタディコース」が設定されています。
2020年度の新学習指導要領に向けて「CLIL」(内容言語統合型学習)を導入。語学学習だけでなく、英語で理科や社会を学び意見する学習プログラムになっています。
・従来の英会話コースに加えタブレットで学習するデジタルスタディコースあり
・「CLIL」を採用したオリジナル教材とプログラム
・4・5歳で「ECC全国児童検定試験」を受験
■ 2・3歳児/幼児(保護者同伴)
入学金 5,400円(税込)
月謝 6,480円(税込)
教材費 16,450円(税込)
週1回 40分
■2・3歳児 / 4・5歳児 デジタルスタディコース
入学金 5,400円(税込)
月謝 6,480円(税込)
教材費 18,510円〜19,230円(税込)
週1回 40分
■ 3歳から行ける教室
3歳になると自分自身で学びたい意欲や達成感を感じるようになる時期。各スクールでも母子分離のレッスンが始まります。
リズム、単語、フレーズのほかにアルファベットやフォニックスなどリテラシーを学び始めるスクールも多くなります。
公文式の英語
画像引用元:http://www.kumon.ne.jp/eigo/
自分自身のペースで学習を進めていく「公文式」の英語。
講師がレッスンをする形式ではなく、教科の1つとして「英語」を公文式で学習していきます。
タッチペンをタッチするとネイティブの音声が聞こえる教材を使用。幼児用にはイラストや歌、ライムなど楽しく学べる内容になっています。自分で練習をしたら先生の前で音読をしてチェックをしてもらいます。
他の科目と同様、週2回好きな時間に通うことが可能。またほかの教科と合わせての受講もできます。
椅子に座っての学習なので3歳くらいからのスタートになります。
・タッチペンを使って自分で学習していくスタイル
・週2回の教室学習で幼児は1回30分程度
・イラストやリズムがついた教材
入会金・教材費なし
一教科あたり月額6,480円
英語教室で子供の英語力がアップする9つの理由
インターナショナルスクールなどに行かない限り、日本で生活していると日常的に絶対に英語が必要、という環境に身を置くことはありません。そのため、例えば週に1回英会話教室に通ったからと言って英語がペラペラにしゃべれる、ということはなかなか難しいかもしれません。
しかし、特に小学生までの子供は、英会話教室に通うのが英語力のアップには一番効果的だと私は思っています。子供にとってはまず英語を学びたい!というモチベーションを持つことが一番必要です。子供が英会話教室に通うメリットをまとめました。
1.先生が目の前で子供の興味を引き出してくれる
小さな子供は英語そのものというよりはレッスンの楽しさや英語の音の面白さなどから英語に興味を持ち始めます。幼児にとってはまずは何よりも楽しく英語の体験をすることが必須!そのためには実際に目の前で先生がデモンストレーションをしたりダンスをしたり…と「英語って楽しそう!」と思わせてくれることが英語学習の第一歩となります。
2.お友達と一緒にレッスンすることで刺激になる
ある程度レベルが上がってきたらプライベートレッスンも効果的ですが、まずはお友達と一緒に教室でレッスンを受けることをおススメします。お友達が上手に英語を言えていたり、先生に褒められているのを見て子供は刺激を受け「自分も頑張りたい!」と思えるようになります。人数は10名くらいまでの少人数だと先生の目も行き届きやすいと思います。
3.子供の個性に合わせてアドバイスをもらえる
同じ先生のレッスンを継続して受けることで子供の個性や得意、不得意を先生が把握してくれ、子供の個性に合わせたアプローチをしてくれるようになります。日本人講師であれば保護者へのアドバイスや家庭学習の方法の相談などが出来るのも教室に通うメリットになります。
4.長期間通うことで基礎力を養成できる
各スクールごとに月間、年間、コースごとのターゲットや目標が設定されています。語学は積み上げて学習していくものなので、まずは基礎力を養うことが以後の学習の基盤になります。小さいころから少しずつプログラムを重ねていくことで英語力の間口が広がります。
5.家庭学習方法の指導をしてくれる
レッスン後のホームワークや課題を提示するスクールも多く、家庭学習を充実させることが出来ます。独自のテキストや教材などを家でも使いこなすことができるように先生が指導をしてくれます。
6.不明点をすぐに確認できる
先生と毎週必ず会うことが出来るので分からなかったところや知りたいことなどを直接すぐに確認することが出来ます。英語学習についてすぐに聞ける相手がいる安心感も生まれます。
7.イベントなどを海外文化に触れることが出来る
各教室ではクリスマスやハロウィン、イースターなど海外文化に触れるイベントを行っているため、海外の人達がどのようにイベントを楽しんでいるかなどの海外文化を合わせて学ぶことが出来ます。
8.検定試験の対策なども出来る
英検やジュニアTOEIC対策のコースを設定している教室もあるため、検定試験などを目標にしている場合はゆっくりと対策をすることができ、合格につながりやすくなります。子供自身のモチベーションにもなりますね。
9.サマースクールや留学など選択肢が豊富
サマースクールや留学紹介制度などを設けているスクールもあるため、長く続けていくと将来的にもっと本格的に英語を学びたいと思ったときにも様々な進路を提案してもらうことができます。
レッスンをより効果的にする7つのポイント
前述したとおり、週に1回1時間程度の英会話レッスンを受けるだけでは「英語を話す」というレベルに達するのは難しいと思います。けれど、私の教え子の中でも驚くほどに英語力がアップして、小学校高学年には外国人講師と日常会話をこなしてしまうような子供もいました。(ハーフなどバイリンガルの環境ではなく)
その子は英語レッスンを120%活用しつつ家庭も含めて様々な工夫をしていました。そんな英語力をアップさせるために効果的なポイントをご紹介します。
1.レッスンでやった内容を親子で復習する
どんな学習でもそうですが、復習は学んだことの定着に一番必要なポイントです。その日レッスンで学んだフレーズや単語をお家で親子でゲームやクイズをして復習をするようにしましょう。歌などは一緒に毎日歌えると楽しいですね。ホームワークが出た場合も親子で翌日中くらいまでにはやるようにしてください。
2.次のレッスンの内容を親子で確認(予習)する
復習と同様に大切なのが予習です。テキストなどがある場合は、次のレッスンの内容や単語などを確認しておくと当日のレッスンがより効果的になります。
3.レッスンで習った単語やフレーズを日常的に使う
言葉は実生活で使うことによって定着していきます。日常のシーンでレッスンで習った単語やフレーズが使えるようであれば実際に使ってみると、「こんな時に使う表現なんだ!」と子供の心に残ります。
4.先生に積極的に質問する
分からないことや知りたいことがあれば積極的に質問するようにしましょう。レッスン中に聞くのが難しければレッスン前やレッスン後、もしくは電話などで受けつけてくれる先生もいます。せっかく教室に通うのであれば先生を最大限活用するようにしてください。
5.ネイティブと話をする機会をつくる
ネイティブスピーカーと触れ合える機会があれば積極的に話してみましょう。教室で習ったことが伝わった時は感動!になり「もっと英語を知りたい!」というモチベーションアップにもつながります。
6.英語イベントなどに参加する
英会話教室で開催しているイベントなどがあればぜひ参加をしてください。また自治体などでも異文化交流のイベントなどを行っている場合もあります。英語だけでなくても色々な国の人と触れ合ったり、話したりすることで異文化に触れる楽しさを体験することが出来ます。
7.サマースクールなどあれば参加する
年齢が少し上がって、もっと本格的に英語を学びたい!と思うようになったらサマースクールがおススメです。一定期間英語漬けの環境に身を置くと、養ってきた基礎力が爆発して英語のアウトプットにつながるきっかけになります。
まとめ
いかがでしょうか。各スクールで様々な特色やサポートを行っています。スクール選びには実際のレッスンを見学や体験をすることが一番!なので興味があるスクールがあればぜひ一度体験レッスンなどを受講してみて下さい。子供の場合は最初は恥ずかしがったりママにべったり、ということも多いですが徐々に慣れてくるので大丈夫です!ママパパが信頼して任せられる先生やスクールを見つけてほしいと思います。