映画の子供料金って何歳からかかるの?お得なプランはこれ!
最後に映画館に行ったのはいつでしょう?小さなお子さんがいるとなかなか映画館に行こうとは思わないかもしれませんね。
でも、映画を見ることで気分転換が出来たり、お子さんに映画を観せることで新しい体験をさせることがでるので、子連れで映画館へ遊びにいくのも楽しいですよ!
ここでは、何歳のお子さんから映画館の料金がかかるのか、そして子連れで映画館に行くときのお得なプランをご紹介します。
目次
子供料金は3歳から。ただし、幼児向け映画は2歳から料金がかかる。
3歳になると体が大きくなっているので、席に一人で座らせることになります。ですから、多くの映画館では3歳から子供料金がかかるようになっているのもうなづけます。
ただし、注意しなければいけないのは、映画によっては2歳から子供料金がかかる場合があるということです。
例えば、子供に大人気の「しまじろう」の映画は2歳から子供料金がかかったりします。
ですから、子供向けの映画を観に行く場合は、出かける前に映画館のサイトで子供料金がかかるかどうかをチェックすることをオススメします。
代表的な映画館の子供料金まとめ
大型のシネコンを中心に、代表的な映画館の子供料金をまとめました。どこも900円〜1000円が3歳からかかってきます。
子連れで映画なら、お得な子連れプランがオススメ
赤ちゃんや小さい子供と一緒に行ける映画館や子連れだとお得な料金で入れる映画館がありますので、ご紹介します。
【ママズクラブシアター】赤ちゃんと一緒に映画を楽しめる
画像引用元:https://www.tohotheater.jp/
赤ちゃんと一緒に映画を楽しみたいなら、TOHOシネマズが実施しているこの「ママズクラブシアター」がぴったり。
通常の映画だと部屋が真っ暗になりますが、赤ちゃんが怖がらないように部屋を明るめにして映画が上映されるので安心です。
また、周りも赤ちゃん連れなので、映画を観ながら赤ちゃんが泣いてもおしゃべりしても赤ちゃんを抱いて部屋の外へ出る必要はありません。お互いさまです。
ただし、上映中のママ同士のおしゃべりはNG。大人は静かに映画を観ましょう。
毎月1〜2回、木曜日に開催しています。
ママズクラブシアターを実施している劇場を調べるには、詳しくはこちらのママズクラブシアター 公式サイトからご確認ください。TOHOシネマズは全国にたくさんの劇場があるので、あなたの家の近くにも映画館があるかもしれません。
【ほっとママシネマ】子供を遊ばせながら映画を観れる
画像引用元:https://www.smt-cinema.com/
赤ちゃんはもちろん、1歳や2歳の少し大きくなったお子さんと一緒に映画に行くなら、MOVIXが実施している「ほっとママシネマ」がおすすめ。
映画に飽きてしまったお子さんのために、スクリーン前にプレイスポットが用意されているので、子供を遊ばせながら映画を観ることができます。
さらに、シアター内にオムツ替えスペースや簡易授乳スペースがあるので、わざわざトイレまで行ってオムツを替える必要はなく、映画を見逃すことがありません。
・SMT Members(会員)になれば通常1500円のところ1200円
・3歳未満は無料
ほっとママシネマを実施している劇場や上映日はこちらの「ほっとママシネマ 公式サイト」からご確認ください。
【シネマでママ休みプラン】併設された託児所に子供を預けて映画を観れる
画像引用元:http://www.princehotels.co.jp/
子供を預けて一人で映画を楽しみたいなら、この「シネマでママ休みプラン」がぴったり!
品川にある「T・ジョイPRINCE品川」という映画館に併設された託児所「だっこルーム」のサービスで、子供を預けて映画が観れるというものです。
毎週水曜日、1日5組限定のプラン。
絶対に観たい映画があったり、この日は映画でリフレッシュしたい!という場合は、早めに予約をしておいたほうがいいでしょう。
予約は、1週間前の水曜日朝10時から利用前日17時まで受け付けています。
※映画チケット・ドリンク・託児料金(映画上映時間+カフェタイム1時間)のセット料金
詳しくはこちらの「シネマでママ休みプラン 公式サイト」からご確認ください。
【チネママシアター】おばあちゃんも一緒に3人で楽しめる
画像引用元:http://cinecitta.co.jp/
川崎にある映画館「CINECITTA’(チネチッタ)」で実施されている、赤ちゃん連れOKのプランです。赤ちゃん連れのママに嬉しいサービスが揃っているので、安心して赤ちゃんを連れて行くことができます。
特徴をチネママズシアターの公式HPから引用します。
・簡易授乳、オムツ替えスペースもご用意。
・赤ちゃんの飲み物や軽食のお持込可能。
・赤ちゃんのため、音量は小さめ、照明は明るめです。
・ベビーカーはロビーまでお持込可能です。
・シアター前ロビーには女性スタッフが常駐します。
おばあちゃん 1,100円
小人(3歳以上・小学生まで) 800円
※お子様(小学生まで)同伴の女性限定になります。
おばあちゃんも一緒に行けるように、料金が設定されているのが嬉しいですね。赤ちゃんとママだけでなく、おばあちゃんも一緒に3人で行っても楽しめます。
なお、チネママズシアターは不定期で開催されているので、上映作品はこちらの「チネママズシアター 公式サイト」から確認してください。
ウィズキッズシアター
イオンシネマのいくつかの劇場で不定期で実施されている、赤ちゃん連れのママのためのサービスです。
未就学の子供連れのみ入場できるので、まわりも子供連ればかり。必要以上に気を使って映画を観る必要はありません。
他の映画館のサービスと同様に、照明を明るめに設定したり、音量を小さめにしたり、空をこまめに調整してくれるので、赤ちゃんも安心して連れて行くことができます。
ウィズキッズシアターを実施している映画館や上映中の作品は、各映画館のHPやチラシで告知されているので、お近くのイオンシネマのHPをチェックしてみてください。
2歳から3歳くらいで映画館デビューする子が多い
ご紹介した通り、赤ちゃん連れで映画が観れるサービスは色々あります。ママの気分転換にはぴったりなので、ぜひ行ってみてください。
では、もう少し子供が大きくなって、子供用の映画を観せるために映画館に連れていくのは何歳くらいからがいいのでしょうか?
子供自身が映画を観て楽しむためには、席に座って映画を観ていられる必要があります。
アンパンマンやしまじろうといった子供向けの映画は、子供がストレスなく楽しめるように50分前後で終わるような長さで作られていますが、それだけの時間を座って観ることができる年齢となると、2歳から3歳がベストです。
私の息子の場合は、3歳になってすぐ映画館に連れて行ってしまじろうの映画を観に行きましたが、怖がることもなく1時間弱おとなしく座って映画をじっと見ていました。(家に帰ってから「しまじろーーーう」と叫んでいました)
小さい子供向けの映画であれば、周りもお子さんだらけで静かではないので、あまり神経質にならずに映画を観ることができるので、まずは小さいお子さんが多く観に行く映画に連れていってみるのがオススメです。
映画館デビューの際に気を付けること
初めて子供を映画館に連れていくときの注意点をご紹介します。これらのポイントをおさえておくことで、初めての映画をもっと楽しむことができますよ!
赤ちゃんの機嫌が良い時間に合わせて作品を選ぶ
赤ちゃん連れで映画館に行くときは時間帯を間違えないことが大事です。
時間によっては機嫌が良いときと悪いときがありますよね。お腹がすきそうな時間やお昼寝の時間など、ぐずりそうな時間帯は避けましょう。赤ちゃんの生活リズムに合った時間帯の映画を選んだほうが、赤ちゃんも楽しめますし、ママも楽チンです。
子供が楽しめる映画を選ぶ
いま流行りの映画だから・・・という理由で選ぶと、子供が全く興味を示さなかったとき、あっという間に飽きてぐずりだします。周りのお子さんが観ているかどうかはあまり気にせず、あなたのお子さんが一番興味のある映画に連れて行ってあげるのが一番です。
春休みや夏休み、冬休みの時期には子供向けの新作映画が公開されることが多いので、あなたのお子さんが好きなキャラクターの映画が上映されるかチェックしておきましょう。
自宅で1時間ほどの映画を観れるようにしておく
映画館に行って子供が映画を1本まるまる観て楽しめるように、自宅で慣らしておくことも大事です。
DVD・Amazonプライム・Netflixといったサービスを使えば、子供向けの映画を自宅で楽しむことができます。まずは自宅のテレビでそれらを見せてみて、興味を持って最後まで観ることができるかどうかをチェックしてみるといいでしょう。
テレビで映画を流してもすぐに飽きてしまうようなら、もしかすると映画館に連れて行ってもまだ子供は楽しめないかもしれません。
一方で、自宅のテレビで映画を1本ちゃんと観ることができるようなら、映画館に行っても途中で飽きることなく最後まで楽しめるでしょう。
途中退席しそうなら真ん中の席は避ける
初めての映画の場合、最後まで観ることができずに途中退席する親子も少なくありません。土日など観客が多い日は席がかなり埋まることもあるので、もしお子さんが最後まで映画を観ることができるか心配な場合は、真ん中ではなく少し端の席に座っておくといつでも出れるので安心です。
声を出していいタイミングを教えてあげる
しまじろうやプリキュアといった子供向けの映画では、主人公がピンチになったりしたときにキャラクターが画面越しに「みんなも応援してね!」と呼びかけてくるものがあります。そうしたら、子どもたちが一斉に「がんばれ〜」と大きな声を出して応援するわけです。
しかし、お子さんが映画に夢中になると、「みんなで応援してね!」という呼びかけが無いシーンでも「がんばれ〜」と大声を出してしまうことがあります。
子供としては主人公を応援したい気持ちでいっぱいなので、自然を声が出てしまうのだと思いますが、静かに映画を観ているお子さんもいるので、基本的には「応援してね!」という呼びかけがあったときだけ大きな声で応援するようにしたほうがいいでしょう。
まとめ
映画館の子供料金は3歳からかかるところが多いですが、上映作品によっては2歳から料金がかかる場合があります。映画館の料金表に3歳から有料と書いてあっても、映画によって2歳から料金をとられることがありますので、観たい映画の料金を確認してみてください。
赤ちゃんを連れて映画を観に行きたい場合は、赤ちゃん連れのためのプランや上映日を映画館が設定しているところがあります。ここでは全部で5つのサービスをご紹介しましたが、TOHOシネマズの「ママズクラブシアター」が比較的上映作品のラインナップが豊富で、全国にある多くの映画館で対応しているのでオススメです。