子供に聞かせたい！人気の英語の歌まとめ20曲！YouTube動画

筆者は現在保育園・幼稚園児向けの英会話講師をしていますが、子供の英語学習に欠かせないのが「歌」で、1回のレッスンで必ず2~3曲は取り入れています。

子供は歌が大好きなので英語でもスーッと覚えてしまってこちらが驚くほど！英語のお歌は家庭学習にももってこいです。今回は筆者がおススメの親子で歌える子供向けの英語歌を20個ご紹介します。ぜひ親子で歌ってみてくださいね！

なぜ、英語の歌を聞かせるのが効果的なのか？

子供に英語を学んでもらうために英語の歌を歌うのはとても効果的な方法です。歌を学習に取り入れるメリットは何なのでしょうか。

楽しく学べる

一番のメリットは何よりも楽しいこと！です。子供は歌やダンスが大好きなので「勉強」をするのではなく「遊び」ながら楽しく学ぶことが出来ます

英語独特のリズムに慣れる

英語のリズムは日本語とは違いアップダウンしたりとてもリズミカル。歌やチャンツ（日常的な話し言葉をリズムに乗せて表現したもの）で英語独特のリズムを身につけることが出来きます。

フレーズを記憶することができる

英語を文法やひとつひとつの単語として覚えるのではなく、よく使われる表現をフレーズごと頭に入れることが出来るので、頭で考えずにスッと口から「言葉」として発することができるようになります。

子供に聞かせたい人気の英語の歌まとめ20曲

The ABC Song

英語の歌の基本中の基本「ABC Song」。ネイティブの子供もアルファベットを覚えるのに聞いています。シンプルで覚えやすく、子供にとっては「ABCを言えた！」という達成感もあるので最初の英語の歌におススメです。

Seven Steps

1~7までの数字をカウントする歌です。リズムが良く手をたたいたり、ジャンプをしたりするなどエクササイズにも使うことが出来ます。数字の数え方を楽しく覚えられる1曲です。

Hello, What’s Your Name?

“Hello. Hello. What’s your name? My name is ○○.”というシンプルな歌詞の繰り返しで「あなたの名前は？」「私の名前は○○です」というフレーズを学ぶことが出来ます。英語独特のリズムの歌なので子供はスッと覚えられます。

BINGO

キャッチーなメロディで子供から人気の高い「BINGO」。サビの部分の「B・I・N・G・O」の部分でアルファベットをひとつずつ抜いて手拍子をするなどゲーム感覚でも楽しめます。

Twinkle Twinkle Little Star.

日本語でも馴染みのある「きらきら星」の英語版です。ゆったりとしたテンポなので小さな子でも歌いやすいです。「Twinkle Twinkle」の部分は手を星が光るように振り付けると可愛らしいですよ。

Open Shut Them

手を開いたり閉じたり、拍手をしたりする手遊び歌です。子供は手遊びが大好きですよね。遊びながら自然にOpenやShut、Clapの言葉を学ぶことが出来ます。

Head Shoulders Knees & Toes

「Head,Sholders,Knees」と歌いながら身体の部分を触っていく楽しい手遊びです。日本語でも「頭肩ひざポン」は大人気ですよね。実際の箇所を触りながら歌うのでとても分かりやすく単語が頭に入ります。

Row Row Row Your Boat

ボートを漕ぐときの歌で英語圏では昔から歌われている童謡です。ゆったりとしたリズムで歌いやすく小さい子におススメです。親子で向き合って手をつなぎ「RowRow」の部分で前後に揺らすとボートが揺れるようで楽しめます。

Finger Family

5本指を「〇〇finger 〇〇finger, Where you?」「Here I am,~」と両手で一本ずつ立てて挨拶をします。家族の名前の英語での呼び方や、Whereの表現を手遊びで学べます。

Old MacDonald Had A Farm

マクドナルドさんの農場にいる動物たちの歌。あひるや牛、豚などの鳴き声の擬音がリズムよく入ります。日本語とは違う鳴き声で子供達の興味をひきます。

Pease Porridge Hot

「アルプス一万尺」のような2人組で手を合わせあうリズム遊びの歌。「Pease Porridge Hot」とはイギリスで伝統的に食べられている朝食で豆のミルクお粥です。アメリカではオートミールにあたります。

Mary Had a Little Lamb

「メリーさんのひつじ」の英語版です。聞き覚えのあるメロディと同じフレーズの繰り返しの歌詞になるのですぐに覚えて歌うことが出来ますね。

Itsy Bitsy Spider

小さいクモが雨どいを登ろうとするけど雨で流されてしまうという英語の歌です。で韻をふんでいてテンポが良く、英語独特のリズムが身に付きます。親指と人差し指を合わせて上に登って落ちる、という手遊びをしても楽しいです。

The Wheels On The Bus Go Round and Round

バスが街を走っていく歌です。Hornが「BEEP BEEP」と鳴ったり、Wiper（ワイパー）が「SWISH SWISH」と動いたり擬音が散りばめられています。バスの中でBabyが泣いて最後にパパとママが「I love you」というのも素敵ですね。

London Bridge is Falling Down

イギリスの伝統的な童謡「ロンドン橋落ちた」の歌です。こちらはグループで2人がつないだ手の橋の下を他の子が通りメロディの最後「My Fair Lady」の部分にいた子を捕まえる、という遊び方をすると盛り上がります。

Humpty Dumpty

マザーグースの詩の中に出てくる有名なキャラクター「Humpty Dumpty」の歌です。もともとはHumpty Dumptyの正体は何？というなぞなぞの歌だそうで、答えは「たまご」。王様や騎士などが出てきて英国文化も学べます。

Hickory Dickory Dock

こちらも有名なマザーグースの歌でネズミが時計を駆け上ったり下ったりします。時計の音や数字をリズミカルに覚えることができます。手拍子や指でUp Dowmを表現すると手遊びとしても楽しめます。

Walking Walking

身体を動かすエクササイズとして使える「Walking Walking」の歌。Walkingで歩きHop、Running、Stopなど動作の動詞を実際に動きながら楽しく歌って覚えることが出来ます。

Days Of The Week Song

曜日の歌。曜日の英語を暗記するのは子供にとっては少し大変ですが、リズムにのって歌にするとビックリするくらいスッと覚えることができ忘れません。

How’s the Weather Song

「How’s the Weather? It’s sunny today. rainny today」「天気はどう？今日は晴れ！、雨！」のフレーズを音にのせて学ぶことが出来ます。挨拶などと合わせて覚えておきたいお天気を聞く表現。基本部分は歌で覚えるのが〇です。

動画をただ見せるだけじゃもったいない！動画を見せるときの4つのポイント

上記で紹介した英語の歌はすべてYouTubeで無料で見ることが出来ますが、より子供に興味を持ってもらうためにママが出来るポイントをまとめました。英会話レッスンで実際に行っていることでもあるのでぜひ試してみてください！

1.手拍子や手遊び、体操など手や身体を動かす

ただ歌を聞いていたり歌ったりするのではなく、ぜひ手遊びや体操を取り入れてください。決まった手遊びや振りがないものについては手拍子を取ったり、身体を揺らしてみたりするだけでも楽しめます。

2.画像やイラストを見ながら「これは何か？」「何をしているところか？」を一緒に考える

子供は最初は英語が分からないので画像を見て何のことを言っているのか想像をします。日本語で構わないので歌詞の内容や、擬音などクイズ形式などにして親子で考えてみると英語に対しての興味が深まります。

3.発音は気にせず楽しく歌おう！

英語の発音に自信がないと「自分は歌わないほうが良いかも…」と思うママもいるかもしれませんが、ママが楽しそうに歌っているのを見ることで子供も一緒に歌いたい気持ちになります。発音はあまり気にせず、映像の音を消さない程度でママも楽しく歌えると良いと思います。

4.歌えるようになったら披露する場を

上手に歌えるようになったら、パパやおじいちゃんおばあちゃんに聞いてもらいましょう。みんなに凄いね！と褒められると子供のやる気がアップします。

まとめ

いかがでしょうか？楽しい英語の歌がたくさんなのでお気に入りを見つけてほしいと思います。子供は一回覚えた歌はずっと忘れずにいてくれます。英語の歌を楽しくママと歌うことはメリットがいっぱい！ぜひ家庭での英語学習の第一歩ととして取り入れてほしいと思います。

家庭で英語の歌に慣れてきて英語に興味を持ち始めたら英語教室の体験レッスンに参加してみてはいかがでしょうか。本格的に英語を学習するには教室に通うのが一番です！ おすすめの英語教室はこちらの記事にまとめましたのでぜひ参考にしてくださいね。