1ヶ月で乗れた!3歳の自転車ならストライダーよりへんしんバイクがおすすめ
子供が自分ひとりで自転車に乗れるようになるのは3歳くらいから。子供用の自転車は色々な種類があるので、初めての自転車には何を買ってあげればいいのか悩みますよね。補助輪付きの本格的な自転車もあれば、ブレーキもペダルも付いていない足で蹴って進むだけのものもあります。
数ある子供用自転車の中でも、3歳で初めて自転車を買うなら一番は、「へんしんバイク」がおすすめです。「30分で自転車に乗れる」がキャッチコピーのこの自転車。
ウチの3歳7ヶ月の息子は30分は無理でしたが、1ヶ月もしないうちに補助輪なしで自転車にひとりで乗れるようになりました。今では自分ひとりで楽しそうに自転車で公園を走り回っています。
この記事では、3歳のお子さんに「へんしんバイク」がおすすめの理由と、実際にへんしんバイクを買ってみて子供が一人で乗れるようになるまでをご紹介します。
あなたのお子さんにぴったりの自転車選びの参考にしてください。
こちらの『子供が乗りたがる!3歳の人気おすすめ子供用自転車18台』という記事にまとめてありますので、合わせてご覧ください。
もしまだお子さんが2歳なら、こちらの『2歳から乗れる!人気のおすすめ子供用自転車9選』をご覧ください。
目次
へんしんバイクは1台2役になるスゴイ自転車
画像引用元:http://www.henshinbike.com/
初めて自転車に乗る子供が、短期間のうちに無理なくステップアップして自転車に乗れるように考えられた、画期的な自転車です。
具体的には、2つのステップを踏むことで子供が自転車に乗れるようになります。
ステップ1:バランスバイク
画像引用元:http://www.vitamin-i.jp/
ペダル無しで足で蹴って進むタイプの自転車です。言ってみれば、ブレーキの付いたストライダーのようなものです。まずはこのバランスバイクに乗る練習をします。
このバランスバイクに乗って両足をつかずにバランスを取って5メートルくらい進めるようになったらステップ2へ進みます。
ステップ2:軽量スポーツバイク
画像引用元:http://www.vitamin-i.jp/
へんしんバイクを買ったときに付いていたペダルシステム一式を取り付けると、補助輪なしの自転車に早変わりします。ステップ1でバランスを取れるようになっていれば、あとは足でペダルをこいで進む感覚を身に付けるだけ。
上達の早いお子さんであれば、30分もあればひとりで自転車に乗れるようになります。ブレーキが付いているので、スピードが出たらお子さんがブレーキで止めることもできます。
このように、補助輪で練習することなく、いきなり自転車に乗れるようになってしまうのが「へんしんバイク」です。
3歳ならへんしんバイクがおすすめな7つの理由
理由1:ストライダーのようにも乗れる
子供に初めて自転車を買ってあげるならストライダーかな?と考える方は多いでしょう。今や、子供用自転車の代名詞といえばストライダーです。
しかし、お子さんがもう3歳なら、ストライダーではなくへんしんバイクのほうがぴったりかもしれません。
へんしんバイクは、ペダルを付けない状態なら足で地面を蹴って進めるので、ほぼストライダーと同じ。へんしんバイクのほうにはブレーキが付いているので、その分ストライダーよりも安全と言えるでしょう。
理由2:ブレーキ付いているから安心
へんしんバイクには前輪と後輪にブレーキが付いています。スピードが出たとしてもブレーキで止めることができるので安心です。
ストライダーのようにブレーキが無い自転車の場合、靴を地面にこすって止めることになるので、靴が傷みやすいです。また、スピードが出せるようになってくると足で止めるのが危険になってくることもあるので、ブレーキが付いていたほうが安全です。
理由3:慣れてきたらペダルを付けられる
画像引用元:http://www.henshinbike.com/
へんしんバイクはペダルが後付けです。
まずはペダルが無い状態でバランスを取りながら自転車に乗ることを覚え、両足をあげて5メートルくらい進めるようになったらペダルを後から取り付けます。
ですから、「ストライダーのようなペダルが無い自転車をまず買って練習し、できるようになったらペダルが付いた自転車を買う」ということをする必要がありません。
へんしんバイクで1台2役をこなせます。
なお、ペダルは購入時に付いているので追加で買う必要はありません。
ペダルが無い状態でバランスを取りながら自転車に乗る練習ができるので、ペダルを付けたあとの上達が非常に早いです。
理由4:30分で乗れるようになる
画像引用元:http://www.henshinbike.com/
「30分で自転車デビュー」とメーカーのHPに書いてありますが、運動神経の良い子であれば本当に30分くらいで乗れてしまうようです。
このページの下にウチの息子が、初めての自転車をどれくらいで乗れるようになったかご紹介していますが、確かに30分もすれば一人で数メートル進むことはできていました。
「乗れたー!すごーい!」
と、子供よりも親が興奮するのは間違いありません。
理由5:すぐに自転車に乗れるようになるから子供が喜ぶ
子供が喜ぶ顔を見るのが親としては一番うれしいですよね。
なかなか上手く乗れないと子供が自転車に乗りたくなくなってしまうかもしれませんし、嫌そうな顔をしながら練習させるのも気が引けます。
でも、このへんしんバイクなら、あっという間に上達して子供が自転車に乗れるようになるので、楽しそうな笑顔を見て幸せな気持ちになることができます。
子供が長い時間苦しんで自転車に乗れるようになるより、短い時間で楽しく乗れるようになったほうがいいですよね?
へんしんバイクならそれができます。
理由6:軽いし小さいので子供でもラクに扱えて置き場に困らない
画像引用元:http://www.henshinbike.com/
家に自転車を置くスペースがたっぷりある場合は気にならないかもしれませんが、アパートやマンションなどの場合は、自転車を置く場所に限りがあるでしょう。
補助輪付き自転車は12kg以上と重くサイズも大きいので、置いておくのに困ることがあります。
へんしんバイクは7.5kgしかなくサイズも小さいので、マンションなどで子供用自転車置き場が無い場合でも、玄関の片隅やベランダなどに置いても邪魔にならず、保管スペースに困ることがありません。
理由7:自転車として乗れるから長く使える
画像引用元:http://www.henshinbike.com/
へんしんバイクにペダルを付けると自転車として乗ることができます。
年齢的には6歳まで対応しているので、3歳で乗り始めれば3年以上は活用することができるので、経済的にもお得です。
ストライダーなど、ペダルが付かない自転車の場合は楽しめる期間が短いので、長く使うことを考えるならへんしんバイクのほうがオススメです。
へんしんバイクを買う時の注意点
サドルを一番低くして子供の足がつくか確認する
お子さんがへんしんバイクを乗れる身長に達しているかどうかをはかる一つの目安は、サドルを一番低い状態にしてまたがったときに、足がしっかりつくかどうか。
へんしんバイクは足で漕いで進んだり止まったりするので、足の裏がある程度付かなければいけません。つま先だけが少し付く程度ではまだ早いです。
ヘルメットは必ずかぶろう
もし子供用のヘルメットを持っていないなら、へんしんバイクと一緒にヘルメットも買いましょう。
乗りこなすことができるようになるまでよく転びますし、乗れるようになってスピードを出せるようになってからも転倒や不慮の事故から頭を守るために、ヘルメットは必須です。
なお、ひざあてやひじあては必要に応じて買えば良いでしょう。
ペダルを付けるまでは部品を全てとっておく
へんしんバイクを買ったときはペダルが付いていません。付属品として、チェーン、チェーンカバー、反射板といった部品があるので、必要になるまで無くさないように保管しておきましょう。
なお、ペダルを付けるときは自転車屋さんに持っていって付けてもらったほうがラクです。自分で付けられる人は付けてもいいですが、時間も手間もかかりますし、子供の安全を考えるとプロにお願いしたほうが安心です。
へんしんバイクを買って1ヶ月で自転車に乗れるようになった話
「ボクも自転車に乗りたい」
電動自転車の後部座席に乗せて保育園から帰っていたある日の夕方、3歳7ヶ月になった息子が突然そんなことを言い出しました。
親としても、そろそろ自転車の練習を始めてもいいかな?とぼんやり考えていたところだったので、
「じゃあ、今度自転車屋さんに行ってみよう!」
と言うと、
「うん!ボク、もう自分で自転車乗れるんだ〜」
と嬉しそうにはしゃいでいました。
そして次の土曜日。
家の近くにある一番大きい自転車屋さんに行ってみると、3歳でも乗れる自転車をいくつか発見しました。
1つ目は、補助輪付きの本格的な自転車。
子供を試乗させてみると、補助輪が付いているので安定して乗りこなします。
しかし、本格的な自転車なのでサイズが大きく、新たに駐輪場を借りなければ家に置く場所がありません。
それに、補助輪付きの自転車に慣れてしまうと、補助輪を外して乗れるまでに時間がかかりそうだと思ったので、他の自転車を探すことにしました。
次に見たのが、ストライダー。
公園に行くと2歳くらいの小さな子供から乗っている大人気の自転車です。以前に少しだけ借りて乗ったことがあるのですが、「ストライダーを買っても、また次に自転車を買うことになる」ので結局買わずじまいでした。
子供としても、グラグラして乗りにくいので試乗してもあまり欲しがりませんでした。
3つ目に試したのが、へんしんバイクです。
ストライダーと自転車のいいとこどりをしたような1台2役の自転車で、慣れてきたらペダルを取り付けて自分で漕げるようになるのが好印象。
まずストライダーで自転車に慣れさせて、次にペダルが付いた自転車を買って・・・ということをしなくて済むのがいいなと思いました。
そこで、子供に試乗させてみると、ストライダーとは違って楽しそうに乗り始め、
「ボク、これに乗って帰る!」
と言い出しました。相当気に入ったようで自転車から降りたがらなくなったので、へんしんバイクを買うことに決めて持ち帰りました。
まずはペダル無しで乗ってみる
公園に行って早速へんしんバイクに乗ってみます。まずは、「バランスバイク」と呼ばれるペダルを付けないバージョンで練習です。
補助輪が無いのでグラグラしますが、子供が自分の足で蹴って自転車を進めることができるのでぎこちないながらも楽しそうに自転車で公園を行ったり来たりします。
1回あたり2時間くらい自転車に乗って遊ぶのを3日くらいやった頃、子供が両足をあげてゆるい下り坂をスーッと下りれるようになっていました。
足をつかなくても上手にバランスをとって自転車をコントロールできるようになりました。
そうなればいよいよ次のステップ。
次にペダルを付けて自転車に乗ってみると…
自分ではペダルを付けられないので、自転車屋さんに持っていいてペダルを付けてもらいました。
まずは親が後ろからハンドルを握ってバランスをとりながら、ペダルを漕いで進む練習です。
10分後。
ペダルを漕ぐと前に進むという感覚が出来てきたようで、どんどんペダルを漕いで進むようになりました。
でも、まだ親がハンドルを握っていないと左右に倒れてしまいます。
30分後。
親がハンドルから手を離しても、1メートルくらいなら自分一人で進めるようになりました。
1時間後。
子供ひとりで普通に自転車を漕いで進めるようになりました。
漕ぎ始めの3秒くらいだけ親が支えていてあげれば、その後は自分で自転車で走っていきます。5分くらい公園をグルリと一周しても途中で止まることもありません。スピードが出過ぎたら自分でブレーキをして減速できます。
買って一ヶ月もしないうちに自転車に乗れるようになりました
へんしんバイクを買ってから、自転車に乗った日は4日間。
練習した時間としては、合計8時間くらいで自転車に乗れるようになりました。
今では自転車に乗れるのが嬉しくてたまらず、朝起きてくると「早く自転車に乗りに行こう!」と言って、公園で自転車にひとしきり乗ってから保育園に行くようになりました。
休みの日は2時間でも3時間でも平気で自転車に乗って走っています。
へんしんバイクを買って本当に良かったです!オススメですよ!
へんしんバイクはどこで買えるの?
1.自転車屋さんの店舗で購入する
取扱店舗は全国900店舗以上あるそうです。お近くの自転車屋さんでも取り扱っているかもしれません。こちらに取り扱い店舗一覧がありますので、店舗で実物を見たい場合はチェックしてみてください。
2.インターネットから購入する
インターネットの場合は、こちらのへんしんバイク公式サイトから購入することができます。公式サイトには、店舗には置いていないネット限定カラーの自転車があります。
なお、楽天やAmazon、Yahooなどでは販売していませんので類似品にご注意ください。
まとめ
3歳から初めて自転車に乗るなら、ストライダーよりもへんしんバイクのほうがオススメです。
まずはペダル無しでバランスを取る練習をし、慣れてきたらペダルを付けることで、補助輪無しで自転車にいきなり乗れるようになります。ストライダーと自転車のいいとこ取りをした1台2役の優れた子供用自転車ですね。
ちょっと練習しただけですぐに自転車に乗れるようになるので、お子さんも自転車に乗って遊ぶのが好きになりますよ!
3歳を過ぎてそろそろ自転車を買ってあげようかなと考えているなら、ぜひお近くの自転車屋さんでへんしんバイクを試してみてください。
また、へんしんバイクの他にも3歳のお子さんが乗れる自転車は色々あります。
こちらの『子供が乗りたがる!3歳の人気おすすめ子供用自転車18台』という記事に3歳で乗れる自転車をまとめてありますので、合わせてご覧ください。