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【夜泣き対策】卒乳・断乳後の寝かしつけ10のテクニック

 2016/10/14 育児・子育て
この記事は約 7 分で読めます。
ぬいぐるみと一緒にねる赤ちゃん

おっぱいをあげれば寝てくれていた赤ちゃん。しかし、卒乳・断乳したら、もうおっぱいをあげて寝かしつけることはできません。では、卒乳・断乳後にどうやって寝かしつければいいのでしょうか?ここでは、これまで多くのママが実践してきて効果があると言われている、寝かしつけのテクニックを10個ご紹介します。

 

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1.寝る前のルーティーンを決める

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寝かしつける方法は毎日同じようにしていますか?

赤ちゃんが眠るときに必要なのは「安心感」です。大人だって、もし怖かったら上手く寝付けないですよね?赤ちゃんは大人以上に、寝ることに不安を感じているのです。だから、赤ちゃんが安心して寝れるような状態を作ってあげる必要があります。そのために必要なのが、「いつも同じやり方で寝かしつけること」です。

寝る前のルーティーンを決めて、いつも同じやり方で寝かしつけましょう。これによって赤ちゃんは安心して寝ることができるようになります。

例えば、「お風呂」→「夕食」→「絵本を読む」→「寝室を暗くする」→「抱っこ」→「子守唄」という流れを作るということです。

卒乳や断乳後すぐは、どうやって寝かせようか色々と試行錯誤があるかもしれませんが、このルーティーンで寝かせるというのを決めて、毎日同じやり方で寝かせるようにしてください。

 

2.家を静かな状態にする

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赤ちゃんは睡眠の邪魔になる音を自らシャットアウトすることができるので、どんな小さな音も立ててはいけないということはありません。しかし、テレビの音や携帯電話、犬のほえる声などは聞こえないようにしましょう。また、突然音がすると目が覚めてしまう子もいます。

寝るときに寝室や家の中を静かにすることで、「静かな時間=寝る時間」ということを赤ちゃんが連想できるようにします。

 

3.寝室を暗くする

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夜も明るい部屋にいると、赤ちゃんの体内時計が狂ってしまいます。そうすると、なかなか寝付けなかったり夜泣きの原因となります。部屋が明るいと、赤ちゃんはまだ起きている時間だと勘違いしてしまいますので、寝る時は部屋を暗くしましょう。テレビの付いた明るい部屋で寝かしつけたりするのはよくありません。

また、夜中に起きておむつ替えをするときも、部屋の電気を完全に付けるのはやめましょう。

 

4.寝る時にいつも同じものを持たせる

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これまではおっぱいがねんねの合図になっていましたが、それを別のものに切り替えます。

例えば、ぬいぐるみ。寝るときにいつも同じぬいぐるみを持たせることで、ぬいぐるみがねんねの合図になります。上手く行けば、持たせるだけでも寝てくれたりするので、寝かしつけがとてもラクになりますよ。

 

5.絵本を読む

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遊びたくなるような内容のものではなく、これから寝るということを連想する内容のものがオススメです。

「本を読んだら、今日はもうねんね」ということが定着するようなものを選びましょう。

ただし、絵本好きな子の場合は、次から次へと「読んで読んで〜」となって逆に目が覚めてしまう場合もあるので、注意してください。

 

6.寝たふりをする

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もう寝る時間なのに、かまって欲しいとばかりに横になって寝ているママの上に乗ってきたり、顔をペシペシ叩いたり、おもちゃで遊んだりする赤ちゃんなら、この方法を試してみるといいでしょう。

寝たふりをして、ママが遊んでくれないということが分かったら、あきらめて寝てくれる可能性があります。

 

7.音楽をかける

babywithmom

子守唄やオルゴール、クラシックのピアノCDなどがオススメです。ゆったりした音楽が流れることでムードが変わり、寝かせやすい雰囲気になります。

赤ちゃんは、おだやかでゆっくりしたテンポの、同じメロディが何度も繰り返されるクラシック音楽が落ち着きます。

 

8.階段の上り下り

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適度な揺れと、規則的に繰り返されるトントンという足音が赤ちゃんの眠気をさそいます。一軒家であれば階段を使ってもいいですし、マンションなどであれば段差を利用して何度も上り下りをするという方法もあります。

何度も上り下りをするのは体力的にキツイと感じるかもしれませんが、結構早く赤ちゃんが寝てくれるのであまり大変ではありません。

 

9.赤ちゃんとイチャイチャする

Mre caressant son enfant

頭をなでなでしてあげたり、おでこをグルグル円を書くように指2本で軽くなでてあげたりすると、赤ちゃんが安心して寝付いてくれます。または、おでこを上から下になでおろすというのでもいいです。

 

10.昼間はとにかく活発に遊ばせる

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日中は散歩や外遊びをして体を動かしましょう。晴れている日なら、太陽の光を浴びることはとても重要です。

午前中の太陽光は、夜に強い眠気を起こすメラトニンというホルモンの分泌を高めます。夜に質のよい睡眠をとるには、実は朝の活動にかかっているのです。また、ハイハイや歩くなどのリズムのある運動をすると、セロトニンという神経伝達物質の働きで、赤ちゃんの心が穏やかになることがわかっています。夜の寝付きもよくなります。 『赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』

夜寝るためには、昼間にしっかり遊んでおくことが大事。子供向けの遊具がある公園や、ショッピングセンターのキッズスペースなど、小さい子供を遊ばせることができるところはたくさんあるので、子供と一緒に遊びましょう!

 

卒乳・断乳後に赤ちゃんが夜泣きしたときの対処法

babycrying

実は、卒乳・断乳後に夜泣きをはじめる赤ちゃんも少なくありません。泣き叫ぶ赤ちゃんにいてもたってもいられず、ついおっぱいをあげたくなることもあるでしょう。でも、それはやってはいけません。なぜなら、「泣き続ければおっぱいがもらえるんだ」と赤ちゃんが学習してしまうと、いつまでたっても断乳できないからです。泣き叫ぶ赤ちゃんにママが我慢できない場合は、パパに寝かしつけを変わってもらいましょう。

 

赤ちゃんが夜泣きする18個の理由

赤ちゃんが夜泣きする原因は様々です。

「世界最高の小児病院」と言われるカナダのトロント小児病院で新生児室長を務めたウィリアム・シアーズ博士によれば、「夜目覚めてしまうことの、医学的・身体的に考えられる原因」は下記の18個が考えられるそうです。

夜目覚めてしまうことの、医学的・身体的に考えられる原因
1.食物や人工ミルクに対するアレルギー

2.鼻への刺激(香水、パウダー、ヘアスプレー、タバコの煙、ホコリ、カビなど)

3.ベットルームや外の騒音

4.大量のおしっこでぬれたおむつ

5.きしむベビーベッド

6.睡眠時の無呼吸症候群

7.チクチクする寝間着

8.歯が生えるときの痛み

9.胃食道の逆流性疾患

10.鼻づまり

11.ぎょう虫

12.暑すぎ

13.寒すぎ

14.家族の日常生活の変化(ママの仕事復帰など)

15.空腹

16.風邪

17.お母さんと離れる不安

18.熱

出典:『シアーズ博士夫妻のベビースリープブック』

 

あなたの赤ちゃんには当てはまるものがありますか?
もし当てはまるものがあれば、ひとつひとつ原因を取り除いていきましょう。

 

まとめ

毎日の寝かしつけのルーティーンを決めて、それを習慣として徹底的にやることで赤ちゃんがすんなり寝てくれるようになります。そうすれば、これまで寝不足でキツかったママも、ゆっくり朝まで寝れるようになるので、ここで紹介したテクニックを組み合わせて、あなたの赤ちゃんにぴったりの「寝かしつけルーティーン」を作ってみてください。

なかなか寝てくれなかったり、夜泣きによる睡眠不足でイライラしてしまったりするようなら、一度リフレッシュするといいでしょう。ママのイライラは赤ちゃんにも伝わり、安心して寝ることができなくなるので、悪循環に陥ってしまいます。こちらを参考にリフレッシュしてみてください。

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Tomo

Tomo

東京都江東区在住。スカイツリーが見える家で仕事をしながら育児にも奮闘中。水遊びとおしゃべりが大好きな4歳の息子と楽しく過ごしています。

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