保育園で着せる服装はここに注意!年齢・季節・気温別の服選び
保育園に通い始めると思いのほかたくさん必要になる季節ごとの子供服。
一日2~3回お着替えすることもあり、園に常に5~6枚の着替えを置いておかなければならないことも。
今回は新年度から保育園入園を控えていてどんな服を用意すれば良いのだろう?と考えているママパパ向けに年齢別、季節別に服選びのポイントをまとめました。ぜひ参考にしてくださいね!
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目次
0歳児の服装のポイント
ねんね期の服装
0歳児の服装はロンパースが基本になります。
お座りが安定する時期(一般的には生後8ヶ月程度)まではお着替えもねんねの状態で行うため、特に首がしっかり座るまでは前開きの下着も服もスナップ付きのロンパースが脱ぎ着に便利です。
基本あおむけで寝ているので、お尻や背中の部分にリボンなどの飾りがついているものは邪魔になってしまうので避けたほうが良いでしょう。
ハイハイ期
ずりばいのうちは特に上半身が擦れたり汚れるので、しっかりした生地の汚れても良いものにしましょう。
ハイハイが上手になると今度は膝の部分が擦れます。ハイハイ用に膝部分に補強があるようなロンパースもおススメです。
たっち期~歩きはじめたら
お座りやたっちが上手にできるようになったら、被るタイプのロンパースが脱ぎ着させやすくなります。
歩けるようになるとお外遊びも始まるので、柔らかく動きやすい生地ものにしましょう。
この時期の頃から、下着はロンパースタイプで服は上下別を着せることも多くなります。
1歳児~2歳児の服装のポイント
1歳過ぎ頃からの服装
子供によって成長過程には個性がありますが、1歳過ぎ頃から歩くのが上手になり動きも活発になってきます。
その一方転んだりぶつかったりすることも多く、一番目が離せない時期ですね。
この時期の頃には動きやすい上下別の服を着ている子が増えてきます。
ただまだ抱っこをすることも多いのでお腹がでないように下着はロンパースタイプのほうが良い場合も。
お着替えを嫌がって暴れる子がいたり、お外遊びで泥だらけになってしまうことも多くなります。
柔らかくてと着替えさせやすいシンプルな服がおススメです。
2歳児の服装
自分で色々やりたがるようになり、癇癪をおこすことも増える、いわゆる「イヤイヤ期」と呼ばれる時期になります。
特に女の子は自分で「今日はこれを着る!」と自己主張をする子も多く、お気に入りの服を毎日着続けるなどママパパはお着替えにも一苦労。
その子のこだわりを尊重して、お気に入りのものは何枚か同じものを用意するなど、ママパパの服の好みは一回捨てることも時には必要になります。
トイレトレーニングを始める子も増えてきますが、その頃までには下着もロンパースタイプを卒業するようになります。
自分でお着替えをしたがったり、着替えさせられるのを嫌がって逃げ回ったりすることもあるので、ボタンのついているものなどは避けたほうがベターです。
3歳児の服装のポイント
お着替えしやすい服で
3歳くらいになると自分でお着替えができるようになってきます。といってもまだ上手に着替えることが難しいので出来るだけお着替えのしやすい服を選びましょう。
ボタンが留められるようになったら、大きめで留める場所がすぐに分かるものなど、かけ間違いがしにくいものがおススメです。
パンツもぴったりとしたスキニータイプよりも柔らかめでゆったりしたもののほうが脱ぎ履きしやすいです。
また3歳になるとオムツを卒業する子も多く、ひとりでトイレに行くことも。その時期は特に脱ぎやすいズボンが適しています。
こだわりが強い子は一緒に選ぶ
3歳くらいになると着るものに自分のこだわりが出てくる子も増えてきます。キャラクターの付いているものを欲しがるなど好みもハッキリしてくる頃。
3歳過ぎになると自分の意思を言葉で伝えられるようになるので、そんな時は服を購入する時に一緒に見ながらお気に入りのものを選ぶようにしましょう。
大人からすると「その組み合わせはちょっと・・・」というコーディネイトになることもありますが、園で着る服なのであまり気にせず、子供が好きなもので着やすい服を選んであげましょう。
季節ごとの服装
春・秋
季節の変わり目の春と秋は朝晩やその日ごとの気温差が大きくなるので、気温調節がしやすい服を着るようにしましょう。
通園時は寒くても日中は汗ばむくらいになることもあるので、アウターやカーディガンをなどで調整するなど工夫が必要です。
特に、秋は冬に向けて薄着のトレーニングをしていく時期なので、あまり厚着はさせず、外遊びの時なども薄着を心がけておくと良いと思います。
夏
夏はTシャツにパンツが基本になります。子供は汗をかきやすく、一日にお着替えが何度も必要になるため、特にシャツと下着の着替えは多めに用意しましょう。
暑い日はタンクトップでもOKですが、脇下が一番汗をかくので汗っかきの子は短くても袖がついているシャツのほうが汗を吸収してくれます。下着はメッシュ素材など通気性の良いものにしましょう。
ズボンは外遊びをする場合は膝丈くらいにしておくと転んだ時に膝小僧を少し保護してくれるので通気性が良いハーフ丈くらいが良いかと思います。
女の子でスカートを履く場合はパンツが見えないようにオーバーパンツを履かせましょう。ただしスカートが禁止の園もあるので事前に確認してください。
冬
歩けるようになる頃からの子供の服装は大人より一枚少ないくらい、が基本になります。
子供は真冬でも外で元気に走り回るため、着せすぎはNG。活発な子は裏起毛などの厚手のものを一枚着させるよりは、トレーナーやロングTシャツで温度調整をしたほうが良いでしょう。
気温が低いのに急に薄着にしてしまうと風邪をひいてしまうので、薄着を心がける場合は秋から準備をしておきましょう。
インナーは保温効果のある機能性下着を着ている子も多いですが、冬でも子供は汗をかくので吸水性や発汗効果のある下着を選ぶようにしてください。園によっては冬でも室内は半袖を推奨していたり、機能性下着を禁止している場合もあります。
気温を目安にして服選びをする方法
夏から秋への季節の変わり目はいつ半袖から長袖にすればいいのか迷うところですよね。
日本テレビ系朝の情報番組Zipで、長袖を着たくなる温度を独自に調査したところ「24度位が半袖から長袖になるタイミング」との結果が出ました。参考: 半袖と長袖の境界線を徹底調査
ただしこれは大人を対象にした調査になります。
子供の場合、基本は「大人より1枚少ない程度」がよいと言われているため、大人が長袖を着始めるタイミングよりは少し気温が下がった21~23度くらいからでちょうど良いかもしれません。
ただし子供にも寒がり、暑がりなどの個性があるので、必ず薄着をさせなければいけない、と決めつけずに子供の様子やお話ができるようになったら子供の意見を聞いて決めましょう。
また乾燥肌や敏感肌の場合、寒くて乾燥する時期は、乾燥した冷たい風が皮膚に刺激になるため、半袖のように肌が露出するような服装は避けたほうが良いでしょう。
冬でも薄着を心がけたい場合は秋口からあまり厚着をさせずに寒さに慣らしていくことも必要になります。園の方針もあるので、心配な場合は園の先生に相談するようにしてください。
保育園の服装はここに注意!
フード、紐付きはNG
お友達を引っ張ってしまったり、滑り台などで引っ掛けてしまう危険性があるので基本的にはフード、紐付きは止めましょう。アウターはフードの取り外しのできるタイプがおススメ。
重ね着スタイルは避ける
ベストなど重ね着スタイルは可愛いのですが、園の先生が着替えさせるのは大変なので、重ね着スタイルは避けましょう。
ボタンシャツは自分で留められるようになってから
着替えに時間がかかってしまうので、ボタンの付いているトップスはお家で練習して自分で留められるようになってから通園には使ったほうがベターです。
ズボンのウエストは調整できるゴムがベター
子供の成長は早いため少し大きめサイズを購入することが多くなりますが、ウエストがブカブカだと動きづらいため、ゴムの調整ができるタイプのものを選ぶと便利です。
スカートではなくスカッツで
女の子はスカートを履きたがる場合もありますが、小さいうちはスカートにレギンスがくっついているスカッツが動いてもパンツが見えずにおススメです。
子供が自分で脱ぎ着しやすいもの
1歳半~2歳代くらいから自分で脱ぎ着をしたがる子も増えてきます。まだうまくお着替えができないうちは特に生地が柔らかく伸びるタイプで着替えやすいものが良いでしょう。
室内は暖かいので薄手で
冬でも室内は暖かいので、裏起毛などの防寒用は本当に寒い時以外は避けましょう。長袖の機能性下着も室内では暑すぎる場合もあります。
シミが目立つ白い服は避けたほうが無難
保育園ではお外遊びやお食事などで服を汚してしまうことも多いため、洗濯してもシミや汚れが目立ちやすい白い服は避けたほうがベターです。
お気に入りは洗い替え用に複数セットあると便利
洋服にこだわって自分のお気に入りを毎日着ていきたがる子もいます。特にイヤイヤ期は思い通りにいかないと癇癪をおこすことも多いので、そんな時は同じ服を洗い替え用に何枚か買っておくと役立ちます。
キャラクターもの禁止の園も
園によってはキャラクターがついた服は禁止の場合もあります。服を購入する前には必ず園の決まりを確認しましょう
長めの袖はきっちり折り曲げる
大き目サイズを買う場合、長めの袖や裾はきっちり折り曲げるようにしてください。折り曲げやすい服を選ぶのもポイントです。
名前の付けやすい服で
園の服で大変なのがお名前つけ。服やタグにお名前を書くスペースがある服だと油性ペンで直接書いてもにじみにくく、手間が少し省けます。
シンプルな色、デザインを基本に
特に園に置いておく服は合わせやすいシンプルなデザイン、色合いを基本にしましょう。
保育士の先生は一日にたくさんの子供のお着替えを何回もします。組み合わせを色々考える時間はないので、トップスとボトムスが派手な柄と柄の組み合わせになってしまった、なんてことも。
コーディネイトしやすい服が一番です。
量が必要になるからプチプラ服がおすすめ
1.kids republic(イーオン)
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イーオンのベビー・キッズ向け用品です。
新生児サイズからキッズサイズまで幅広いサイズ展開があり、品ぞろえも豊富なので一通りそろえることが出来ます。
2.バースデイ(しまむら)
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ファッションセンターしまむら系列のベビー・キッズ向けのラインナップが揃っているお店「バースデイ」。
しまむら同様、お店にはたくさんの種類のベビー・子供服が揃っていて掘り出し物を見つけることができます。
3.ユニクロ
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保育園着の定番でもあるユニクロのベビー・子供服。
脱ぎ着のしやすさや、何度洗濯してもへたれない丈夫さが魅力です。特に下着やアウターは機能性が高く大活躍します。サイズ展開も豊富です。
4.無印良品
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シンプルでお洒落なデザインと機能性の高さが人気の無印良品のベビー・子供服。
中でも「毎日のこども服」シリーズはリーズナブルな価格と使いやすさで通園着にピッタリです。
5.ベルメゾン
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マタニティからベビー・子供服と豊富な品揃えの通販サイト、ベルメゾン。
特にベビー・幼児サイズの服はお名前を書きやすかったり、子供が脱ぎ着しやすい工夫がしてあるなど、きめ細かい配慮が嬉しいポイントです。
6.GU
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トレンドの服をリーズナブルな価格で購入できるGU。安価なのに質が高いのも人気の秘訣です。
子供服は110サイズからなので少し大きくなってきたら、ママとのリンクコーデなども楽しめます。
7.西松屋
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ベビー・幼児用品の老舗「西松屋」。ゆったりとした店内で子連れで買い物がしやすいのも魅力です。品揃えが豊富で安いので洗い替えにたくさん必要なシャツやトレーナーなど日常使いの服にピッタリです。
8.Next
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イギリスのブランド「next(ネクスト)」。ポップな色合いとデザインのベビー・子供服が充実しています。
ネット通販で購入できるので他の子とかぶりたくない!というママにおススメです。
9.H&M
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スウェーデン発のファストファッション「H&M」。ベビー・子供服の品ぞろえも豊富です。
トレンドのアイテムをリーズナブルな価格でそろえられます。ショッピングセンターなどに店舗があることも多く、買い物のついでに寄れるのも良いですよね。
10.devirock
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シンプルでおしゃれなのにプチプラ!と人気を集めている子供服ブランド「devirock(デビロック)」。
特に定番人気商品のプリントシャツは様々なデザインがあり、どれもとても可愛いです。
まとめ
子供はすぐに大きくなるので、しばらくは毎シーズンごとに服を準備することになるので大変です。
ママパパ、子供にとって使いやすいお店やブランドなどを見つけておきたいですね。
園によって服装の決まりが異なってくるのでそろえる前に園に確認をしてください。
なお、安くて可愛い保育園着にぴったりの子供服が買えるサイトは、こちらの記事で紹介しています。合わせてどうぞ。