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産後の抜け毛はいつまで続く?原因と対策・予防について

 2016/11/22 妊娠・出産
この記事は約 6 分で読めます。
babydoncry

誰もが一度は経験する、産後の抜け毛。ドライヤーで抜け落ちる髪の毛や排水溝にたまった髪の毛を見ながら、「いつまで続くの?」と悩まれているママも少なくないはずです。

では、産後の抜け毛はいつまで続くのでしょうか?今回は、産後の抜け毛の原因や対策・予防について解説します。

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産後の抜け毛の原因とは?

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産後の抜け毛の原因は、女性ホルモンのバランスの乱れにあります。女性ホルモンは主に「エストロゲン」「プロゲステロン」という2つ種類があります。

それぞれ詳しく解説していきましょう。

エストロゲンとは?

エストロゲンは、別名「卵胞ホルモン」と呼ばれ、女性らしさを向上させるホルモンだと言われています。発毛を促す効果もあるようです。

エストロゲンには、子宮内膜を厚くする効果や、自律神経を整える効果、女性らしい身体(胸やお尻)を形成する効果、骨密度を維持する効果などがあります。

妊娠中はこのエストロゲンが増え続け、子宮を大きくしながら、乳腺を発達させて母乳をつくる準備をすると言われています。

プロゲステロンとは?

プロゲステロンは、別名「黄体ホルモン」と呼ばれ、妊娠の維持を助けるホルモンだと言われ、「髪の毛の寿命を長引かせる」という効果があるとも言われています。

通常であれば、プロゲステロンは毎月生理のタイミングで多量に分泌され、生理が終わると分泌量が減少します。生理の周期にあわせて、一定のリズムで増えたり減ったりを繰り返しているということですね。

一方で、プロゲステロンには皮脂量の増加やメラニン色素促進、水分をため込む…などの働きもあり、ニキビや肌のシミ、肌荒れ、むくみの原因にもなるようです。こういう背景もあり、巷では別名「ブスホルモン」という呼び方もされているようです。

ただし、プロゲステロンには、基礎体温を上げる、子宮内膜を保護する、乳腺を発達させる、乳がん予防などの効果もあり、女性にとって無くてはならないホルモンだとも言えます。

妊娠中は胎盤を完成させるために働き、胎盤完成後は胎盤からプロゲステロンが分泌されるようです。

産後の抜け毛が起こる原因

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妊娠中は、上記の「エストロゲン」と「プロゲステロン」が増加し続け、ママが万全の状態で出産できるように働きかけます。

女性ホルモンが高い状態が続くこともあり、妊娠中は髪の毛にボリュームが出るママが多いようです。また、女性ホルモンはコラーゲンの合成を助ける働きもあり、髪の毛にツヤ出ると言われています。

つまり、妊娠中は必要以上に髪の毛が生え続け、加えて本来抜けてしまう髪の毛が抜けずにそのままの成長してしまう…ということです。

妊娠中に体毛が濃くなったと感じるママがいるかもしれませんが、それは女性ホルモンの働きによるものだということですね。

ところが、出産後はこの二つの女性ホルモンが急激に減少します。エストロゲンとプロゲステロンの減少にともない、今まで生え続けていた髪の毛が、一気に抜け落ちてしまうのです。

また、出産後は新生児を中心とした生活が続くため、不規則な生活が続きます。母乳を与えるためにママ自身の栄養も不足しがちになり、身体に負担をかけてしまうことになります。

・出産にともなう女性ホルモンの減少により、生え続けていた髪の毛が一気に抜ける
・不規則な生活や栄養不足により、ママの身体に負担がかかる

この2つが、産後の抜け毛が起こる主な原因だと言えます。

産後の抜け毛の期間

髪の毛の成長には、基本的なサイクルがあります。それが、成長期・退行期・休止期という3つの期間です。

1,成長期

成長期は、髪の毛が生え、伸び続ける期間のことです。一度生えた髪の毛は、およそ2年〜6年は伸び続けると言われています。

2,退行期

退行期は、髪の毛が抜ける時期です。成長期を終えた髪の毛は、2週間から3週間かけて抜け落ちると言われています。

3,休止期

休止期は、新しい髪の毛が生えるまでの休みの期間のことです。退行期を追えてから2ヶ月〜3ヶ月の休止期を経て、ようやく新しい髪の毛が生え始めると言われています。

出産によって髪の毛が抜け落ちたあとは、上記の「休止期」に入ります。つまり、およそ2ヶ月から3ヶ月の間、薄毛の期間が続くようです。この休止期を終えれば、髪の毛はまた成長期へと入り、新しい髪の毛が成長する期間へと移行します。

ただし、産後の抜け毛はホルモンバランスが元に戻るまで続き、加えて生活習慣にも左右されるため、その期間にも個人差があるようです。一般的には、産後すぐに抜け毛がはじまり、6ヶ月から1年で元に戻るママが多いようですが、1年半続くママもいるようです。

ちなみにホルモンバランスの乱れについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。

産後の抜け毛の対策方法

産後の抜け毛は生理現象ですので、そこまで悩む必要はないとも言えます。

ですが、鏡を見てあからさまに髪の毛が減っていることに落ち込んでしまったり、薄毛が気になってお気に入りの髪型にできなくなったりと、ストレスを感じることもあるでしょう。

ある程度は生理現象ですので仕方ないことではありますが、少しでも回復を早めたいという方は、下記の生活習慣を意識すると良いでしょう。

1,規則正しい生活リズムを心がける

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赤ちゃんを中心とした生活で規則正しく生活するのは難しいかもしれませんが、それでもホルモンバランスを整えるためには生活リズムが大事です。
旦那さんやご両親の力をかりながら、できるだけ規則正しい生活に近づけるようにしてみましょう。

2,睡眠時間を多めにとる

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寝不足も、ホルモンバランスの乱れにつながります。

赤ちゃんが産まれたばかりのころは、授乳やおむつ替えなどで寝不足になりがちですので、赤ちゃんの月齢が低いうちは、できるだけ赤ちゃんと一緒に眠って、睡眠時間を確保できるようにしましょう。

3,ストレスをため込まない

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精神的なストレスをため込むことも、ホルモンバランスに悪影響です。ときには自分の好きなことをしてリラックスできる時間をつくりましょう。

一人で子育て背負わずに、旦那さんや家族の協力をあおぐのも重要ですよ。

4,栄養をしっかりと摂る

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産後の忙しさから、ママ自身の栄養が偏ってしまうこともあります。心当たりのあるママは、髪の毛をいたわるためにも、食事の内容を意識してみると良いかもしれません。

髪の毛良いとされる成分は、下記の通りです。

・たんぱく質(髪の毛のおもな材料)
・ミネラル(髪の毛の成長を助ける)
・ビタミンB(髪の毛に良い頭皮環境をつくる)
・カルシウム(強い髪の毛をつくる)
・イソフラボン(女性ホルモンの働きを助ける)

まとめ

前述したとおり、産後の抜け毛は生理現象であり、ほとんどのママが通る道です。気にしすぎてしまうと、それがストレスになって抜け毛・薄毛を加速させてしまうという悪循環にもなりかねません。

あまり気負いせずに、「誰もが経験すること」だと割り切って、できる予防法を実践しながら、産後の抜け毛と向き合っていきましょう。

ちなみに、すぐにでも抜け毛を改善したいのであれば、女性専用の育毛剤を使うという手もあります。こちらが参考になるかもしれません。

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たけさお

たけさお

世田谷区在住。一姫(3歳)二太郎(1歳)の4人家族で、てんやわんやの毎日。なんだかんだ言いつつも夫婦そろって育児ライフをエンジョイしています。

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