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赤ちゃんが母乳を飲まないのはなぜ?新生児が母乳を嫌がる5つの原因と対処法

 2016/10/17 育児・子育て
この記事は約 7 分で読めます。
赤ちゃんを抱っこする母親

初めての赤ちゃんだと、ちゃんとおっぱいを飲んでくれないと不安になりますよね?すぐに飲むのをやめてしまったり、おっぱいを飲ませようとすると嫌がられたりして、赤ちゃんが思うように飲んでくれない時、どうしたらいいのでしょうか?ここでは、赤ちゃんが母乳を飲まない原因と対処法についてまとめましたので、参考にしてみてください。

 

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赤ちゃんの授乳の目安は?

もしかしたらあなたは、「授乳は3時間ごと」だと聞いたことがあるかもしれませんが、これが絶対の目安ではありません。3時間ごとにあげるのは粉ミルクであって(消化時間が3時間だから)、おっぱいの消化時間はミルクの約半分になります。ですから、おっぱいの場合は1.5時間〜2時間くらいの間隔で授乳するのが普通ですし、飲み終わって30分〜1時間でまたおっぱいを欲しがる赤ちゃんだって多くいます。

特に、新生児のうちは胃の容量が小さいので、一回に飲める量は想像以上に少ないです(生まれたての赤ちゃんの場合は、大さじ1杯程度)。ですから、頻繁に授乳することが必要です。赤ちゃんがおっぱいを欲しがって泣いたら、どんどんあげてください。

 

母乳を嫌がる赤ちゃんの5つの原因と対処法

赤ちゃんがおっぱいを嫌がったり、飲んでくれない時に考えられる原因とその対処法をご紹介します。もしかしたらあなたに当てはまるものがあるかもしれません。

 

1.上手におっぱいを吸えない

おっぱいが張って固くなっていると、くわえるのが難しくて上手におっぱいを飲めないことがあります。たまに、「おっぱいがパンパンになるまで溜めておいて、赤ちゃんが欲しがったら一気に飲ませる」という方がいますが、それはオススメしません。赤ちゃんが飲みにくいというのはもちろん、溜まったおっぱいは美味しくないからです。さらに、溜めすぎるとおっぱいが詰まってしまう可能性もあるので、あまり溜めずに頻繁におっぱいをあげましょう。

 

2.乳頭にうまく吸い付けない

乳頭の形や大きさはママによってバラバラです。乳頭が大きかったり小さかったり、ひらべったくなっていたり陥没していたりと様々な乳頭があります。そのため、赤ちゃんがうまく乳頭に吸い付くことができず、おっぱいを上手に飲むことができていないという可能性があります。でも、心配することはありません。

乳頭の形によって母乳育児ができないということはまったくありません。母乳をじょうずに飲んでいる赤ちゃんを見てみましょう。必ず大きな口をあけて、乳輪をたくさんくわえ込むことができれば、母乳を飲むことができるのです桶谷式 母乳ですくすく育てる本

最初は上手くのめていなくても、何度も吸って練習することで次第に慣れていきます。そうすれば、次第に上手に飲めるようになるでしょう。

 

3.味が美味しくない

おっぱいが美味しくない時、赤ちゃんはあまり飲んでくれません。なぜ、美味しくないおっぱいができるのでしょうか?考えられる原因としては、高カロリー食や高脂肪食のとりすぎです。母乳はママの体で作られますので、ママの食べたものの影響が母乳に出ます。脂っこい料理や脂肪の多いお肉を、甘いお菓子などをたくさん食べていると、美味しくない母乳が作られてしまいます。

また、こういった食事ばかり食べていると乳管が詰まって乳腺炎を引き起こす原因にもなりますので注意しましょう。高カロリーなものや高脂肪の食事は避けて、バランスのいい食事を心がけましょう。

 

4.だっこの仕方が合っていない

ママの負担が少なく赤ちゃんにとって飲みやすい抱き方は、ひとそれぞれ異なります。あなたの赤ちゃんにとって飲みやすい抱っこの仕方を研究してみてください。抱っこの仕方はおっぱいを飲む量に関わります。赤ちゃんにとって飲みやすい態勢になれば、乳頭を加えやすくなりおっぱいをゴクゴク飲んでくれるようになります。

上手に飲めているかどうかを確認するためには、下記が参考になります。

赤ちゃんの口は乳輪が見えなくなるくらい大きくあいて深く乳頭をくわえているでしょうか。赤ちゃんの舌は下の歯茎よりも前に出て、お母さんの乳頭をしっかりくわえて、舌を波打つように動かして飲んでいるでしょうか。赤ちゃんの唇が哺乳瓶の乳首をくわえるのと同じようにおちょぼ口で浅く乳頭をとらえていると、母乳は上手に飲めません。桶谷式 母乳ですくすく育てる本

 

5.ママの気持ちが赤ちゃんからそれている

テレビを付けっぱなしにしたり、スマートフォンをいじりながらおっぱいをあげたりしていませんか?ママの気持ちがそれていることを赤ちゃんはすぐに感じ取ります。それまでゴクゴク飲んでいても、パッとおっぱいを離してしまい飲むのをやめてしまったりします。おっぱいをあげるときは、できる限り静かな環境で、テレビを消して、スマートフォンはいったん閉じておきましょう。

 

赤ちゃんの問題で飲めていない場合もある

赤ちゃんがおっぱいを上手に飲めない原因のひとつとして、赤ちゃんの口の中にある症状が出ている場合があります。それが、「舌小帯短縮症」というものです。

赤ちゃんの舌が唇より突き出ていれば、じょうずに母乳が飲めますが、舌がひきつれて下のさきがハート形になったり、下の歯茎のところまでしか出ていない場合は、うまく飲めないことがあります。そのような子は、舌小帯短縮症といわれます。赤ちゃんの舌の付け根の部分の舌小帯が舌の先端までついていたり、舌小帯が短かったりするため、赤ちゃんの舌がお母さんの乳頭をとらえることができず、上手く飲めないのです。桶谷式 母乳ですくすく育てる本

この「舌小帯短縮症」は、成長にともなって改善されていきますが、もし気になる場合やなかなか改善されない場合は小児科で相談することをオススメします。

 

母乳を飲まなくて泣く赤ちゃんには、ミルクを足す?

なかなかおっぱいを飲んでくれないと、栄養不足が心配になってミルクを足したほうがいいんじゃないかと心配になりますよね。赤ちゃんが健康に育ってくれることが第一なので、完母にこだわりすぎず、必要に応じてミルクを足すこともひとつの手です。

とはいえ、できれば母乳で育てたいというママが多いでしょう。その場合は、搾乳しておいがおっぱいをティースプーンや哺乳瓶であげてみるという方法があります。まずは赤ちゃんにおっぱいで飲んでもらい、あまり飲んでくれないようなら搾乳しておいたおっぱいをあげるという形です。これなら、ミルクに変えることなく母乳で育てることができます。そして、おっぱいで飲む練習を続けるうちに、上手に飲めるようになったらおっぱいに戻します。

自分ひとりで悩んだりせず、気になるなら早めに専門家に相談してみるといいでしょう。母乳外来に行けば、こうした母乳の悩みの専門家に直接相談することができます。「おっぱいが出ない」「赤ちゃんがおっぱいを飲んでくれない」「ちゃんとおっぱいが出ているか不安」といった悩みを抱えているママは多いので、気軽に活用してみましょう。

 

まとめ

赤ちゃんがおっぱいを飲んでくれないのには、何らかの原因があります。しかし、はっきりとした原因はなかなか分からないので、ここでご紹介したような対策を1つ1つ試してみてください。時間がかかる場合もあるかもしれませんが、赤ちゃんがゴクゴクおっぱいを飲んでくれるようになったら、赤ちゃんと過ごす時間がもっと楽しくなるでしょう。

また、もしかしたら母乳の出が悪くてあまり飲んでくれないのかもしれません。「母乳の出が悪いのかな?」ということが気になるなら、こちらの記事がオススメです。

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Tomo

Tomo

東京都江東区在住。スカイツリーが見える家で仕事をしながら育児にも奮闘中。水遊びとおしゃべりが大好きな3歳の息子と楽しく過ごしています。

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