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英語教室でも使っている定番の英語の絵本25選

 2018/05/09 育児・子育て
この記事は約 16 分で読めます。
絵本を読む親子

筆者は英会話講師として保育園などで英語レッスンを行っていますが、必ず取り入れているのが英語絵本の読み聞かせです。英語の絵本を子供に読んでも理解してもらえないのでは?と思ってしまうかもしれませんが、子供は絵からストーリーを想像する力があるので興味を持って聞いてくれます。

英語ならではの言葉のリズムやボキャブラリーを増やすことにもとても効果的な読み聞かせ。発音など苦手意識があると英語絵本を読んであげるのはハードルが高く感じるかもしれませんが、ぜひチャレンジしてほしいと思います。

今回は英語絵本読み聞かせのポイントやおススメの英語絵本を年齢別にご紹介します!

 

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どれがいい?英語の絵本を選ぶ2つのポイント

1.ママパパが好きなもの

これが一番です。まずは自分で読んでみて楽しいもの、興味を持てるものを選んでほしいと思います。絵本の文章は短めから始めてください。年齢の低い子には仕掛け絵本なども喜んでもらえます。

 

2.日本語でなじみのある絵本

最初の段階では日本語でなじみのある絵本もおススメです。ストーリーが頭に入っているので比較的スムーズに読み聞かせることが出来ます。人気のシリーズは日本語に翻訳されたものが出版されていることが多いので、日本語版から読み始めても良いかもしれません。

 

現在は本当にたくさんの絵本が出版されていて、日本で英語版も購入しやすくなりました。ママパパや子供の興味に合わせて色々な絵本を手に取ってもらいたいなと思います。

 

子供に読み聞かせたい英語の絵本25選【年齢別】

次におススメの英語絵本をご紹介します。年齢は大体の目安になるので0歳向けのものを2~3歳の子に読み聞かせるのもOKです!

 

0歳児向けの英語の絵本

1.Peek-a-Baby

Babyがボールやズボンの後ろに隠れていてめくると出てくる仕掛け絵本です。「Peek-a-Boo」は日本語の「いないいないばあ」の意味で、0歳児にはPeek-a-Booのリズムを聞かせるだけで十分楽しめます。

 

2.Peek-a-Moo!

こちらも「Peek-a-boo」でめくって色々な動物が出てくる仕掛け絵本です。「Boo(ばあ)」の部分がそれぞれの動物の鳴き声になっていて、「Moo」や「squeak」など日本語とは違う動物の擬音を自然に学べます。

 

3.Hug

日本では「ぎゅっ」で知られている絵本。「Hug」だけで物語が進んでいくので0歳の子でも楽しめる絵本です。色々な動物が出てきて「Hug」していくとても可愛いお話です。

 

4.Oh, David!

Davidが色々ないたずらに「Oh,David!」と叫ぶママ。のびのびとしたイラストとDavidの思い切りの良いいたずらにクスッと笑ってしまう絵本です。Davidシリーズで出版されています。

 

5.See You Later, Alligator!

「See You Later, Alligator」は「またね!」をリズム遊びのようにおどけて言う口語表現です。ワニの顔がパペットになっていて中に手を入れて口をパクパクすることが出来る仕掛け絵本で赤ちゃんから楽しめます。

 

1歳児向けの英語の絵本

6.My Name Is Elmo (Sesame Street)

TVのセサミストリートを見ていたら、ぜひ併せて絵本も取り入れてみてください。エルモについては色々な絵本が出版されていますが、こちらはエルモの自己紹介の絵本でファーストブックとして適しています。

 

7.Excuse Me!: a Little Book of Manners

「Excuse Me」などの表現を、こんな時どういうの?と分かりやすく展開していく絵本です。ページが開く仕掛け絵本になっているので子供の興味をひくこともできます。

 

8.Let’s Play

「スイミー」で有名なレオ・レオニの赤ちゃん向け絵本です。2匹のねずみが一日遊んでいる様子がシンプルな英語でつづられています。ネズミのイラストも可愛く大人もほっこりします。

 

9.Little Blue and Little Yellow

こちらもレオ・レオニの絵本です。日本では「あおくんときいろちゃん」としてロングセラーの絵本なので目にしたことがある人も多いかもしれません。色々な色が出てくるので1歳くらいの子でも色を指さしたりして興味を持ってもらえます。

 

10.Yummy Yucky (Leslie Patricelli board books)

色々な食べ物を「Yammy(おいしい!)」「Yucky(まずい!)」と言っていくシンプルなお話。クレヨンや虫などを「Yucky!」と食べたりして子供が喜ぶコミカルなページも。同シリーズで「Happy,Sad」や「Potty」など赤ちゃん幼児向けの楽しい絵本が揃っています。

 

2歳児向けの英語の絵本

11.From Head to Toe

色々な生き物が出てきて、その生き物独特のしぐさを”Can you do it?”と聞いてきます。”I can do it!”で動作の物まねができる楽しいお話。動物の名前や”I can~”の表現を教えたいときにもっていこいの絵本です。

 

12.Where’s Spot?

日本では「コロちゃん」シリーズとして出版されているSpotの絵本。「Where’s Spot?」と色々な場所をめくってスポットを探す仕掛け絵本です。色々な動物が隠れているので何が出てくるかドキドキと楽しめます。

 

13.Five Little Monkeys Jumping on the Bed (board book)

文章が韻を踏んでいて英語リズムが楽しめる絵本です。Five Little Monkeys Jumping on the Bedの歌がありスッと英語のリズムが耳に入ってくるので、はじめに聞いてみても良いと思います。

▼英語の歌はこちら。歌を聞いてから絵本を読むと内容がスッと入ってきます。

 

14.Maisy Goes Shopping

「Maisy」シリーズで様々な絵本が出版されています。どれもシンプルな英語と可愛いイラストで生活にまつわる様々な英語表現を学ぶことが出来るのでおススメです。こちらはMaisyちゃんがお昼ご飯のお買い物に行くお話です。

 

15.The Very Hungry Caterpillar

日本でもとても有名なエリックカールの「はらぺこあおむし」です。日本語版で読んだことがある子が多いのでストーリーが頭に入りやすく、英語のリズムも楽しい1冊です。数字や曜日などの単語を覚えることもできます。

 

16.Are You My Mother? (Beginner Books(R))

タマゴから生まれた小鳥が、巣を離れたお母さんを探しにいきます。「Are you my mother?」「No!」のやり取りが繰り返し出てきて楽しいです。シンプルで可愛いストーリーなので2歳くらいの子にもおススメです。

17.Fish School (Disney/Pixar Finding Nemo)

「Finding Nemo」が好きな子におススメのニモの学校でのストーリです。おなじみのキャラクター達がお魚の学校で過ごす1日の絵本。映画とは違った視点でニモを楽しめます。

 

3歳児向けの英語の絵本

18.Elmer

ゾウのエルマーのお話。鮮やかなイラストが目をひきます。パッチワーク模様で他のゾウとは違うエルマーはある日「皆が笑うのは自分が他のゾウと違うからだ」と悩み始めます。個性を大切にすることを学べる絵本です。

 

19.The Rainbow Fish

日本でも有名な「にじいろのさかな」の英語版です。にじ色のうろこを持った魚は小さな魚がやってきて「ちょうだい」とお願いしても、追い返すばかりでみんなから嫌われてしまいます。そのことを悩んだ魚はタコに相談をして・・というストーリー。キラキラしたフォログラフィーと海の色彩豊かな色合いで見ているだけでも楽しめる絵本です。

 

20.Where The Wild Things Are

日本でも3歳頃の子供への読み聞かせとして推奨されている「かいじゅうたちのいるところ」。英語独特のリズムが日本語版とはまた違って新鮮味があります。イラストも素敵で大人も楽しめる1冊です。

 

21.Hop on Pop (Bright & Early Board Books(TM))

「UP PUP PUP is up」などフォニックスをシンプルに学べる絵本です。ドクタースースらしいユニークな言葉の並びで楽しく音読できます。ついている絵柄も面白く何度でも繰り返し読みたくなります。短いリズム絵本なので幼児の読み聞かせにもおススメです。

 

22.Pete the Cat I Love My White Shoes

アメリカで大人気の絵本「Pete the Cat」シリーズです。日本でも「ねこのピート」で販売されています。白い靴が色々な色に染まっていきます。Free Song付きでネットから歌をダウンロードできるのも嬉しいポイントです。

 

23.Guess How Much I Love You

ノウサギのパパと子供が「How Much I Love You」どれくらいあなたが好きだか比べっこをします。手を広げたり、背伸びしたり、パパのほうが大きいので子は一生懸命に「これくらい!」と対抗する子ウサギが可愛らしくほっこりする絵本です。

 

24.Curious George

日本語では「ものまねこざる」として昔から愛されてきました。現在は「おさるのジョージ」としてアニメーションも放映されているので馴染みのある子も多いかもしれません。シリーズものでたくさん出版されている中の一番最初のお話です。

 

25.Corduroy
くまのぬいぐるみ「Corduroy」(日本語版ではコールテン)のお話。ロングセラーの名作絵本です。あたたかくて可愛らしいストーリーに可愛い絵柄で優しい気持ちになれます。

 

英語の絵本を読み聞かせるときの4つのコツ

英語絵本の読み聞かせというと少々ハードルが高いですよね。私も講師になったばかりの頃は読み聞かせには少し苦手意識がありました。自身が絵本を子供達に読むときに気を付けていることや英語があまり得意ではないママパパが読み聞かせる時のポイントをご紹介します。

 

絵を楽しむ

絵本の最大の魅力は描かれているイラストです。子供は絵を見て色々なことを想像することができるので「英語で読んでも内容が分からないから聞いてくれないのでは…」と心配せずに色々な絵本を見せてください。本文を読む前に日本語でも構わないので絵を見ながら「これは何だろうね?」「何しているとこかな?」など一緒に考えてみると楽しく読み進められます。

 

日本語でのフォローを入れてもOK

英語レッスンではオールイングリッシュが理想ですが、お家で読むときには日本語でフォローを入れてもOKだと思います。子供が飽きてしまったり内容が分かっていない様子であればところどころで日本語の説明を少し入れて読み進めていってください。

 

身近なテーマから始める

日本語の絵本を読むときも同様ですが、子供の興味や身近な生活の題材がテーマになっている絵本から始めると子供は興味を持ってくれます。また動物や数、色など英語のボキャブラリーを歌などで覚えたらその言葉が使われている絵本を使うと効果的です。

 

発音やリズムに不安がある時は音声を活用

年齢があがり子供の英語力がついてくると、絵本も文字数があるものや少し難しい内容のものを好むようになってきます。そうなると発音や英語のリズムなど読み聞かせに不安を感じることもありますよね。その場合はCD付きの絵本を購入したり、ネイティブが読み聞かせをしている動画を活用するのがおススメです。パパママも一緒に発音や読み方を学べます。

 

まとめ

いかがでしょうか。素敵な絵本がたくさんあるので色々と手に取ってくださいね。お気に入りの絵本は一生の宝物になり、英語学習にもとても効果的です。パパママにとっても難しい言葉や表現もあるかもしれませんが、子供と一緒に楽しんで読んでほしいと思います。

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ももんが

ももんが

葛飾区在住、2014年生まれの長女と2016年生まれの長男がいる2児のママです。出産前はキッズ向け英会話講師をしていました!育児グッズや育児法など色々アンテナをはっていきたいと思います。

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