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育児が辛い…多くの人に知ってほしい「子育てが辛い」と感じる瞬間とは?

 2016/10/14 育児・子育て
この記事は約 6 分で読めます。
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ママが「子育てが辛い」と感じる瞬間はこんなとき。

育児に携わるママのほとんどが通る道が、

「子どものことは大好きなのに、子育てがしんどい…」
というジレンマ。

「料理や掃除の時間がとれない!」
「体力がもたなくてやりたいことができない!」
「計画通りに物事がすすまない!」

そんなときに、思い通りにいかない自分を責めてしまった経験ってありませんか?

とくに育児がはじめての新米ママであれば、「こんな自分で大丈夫なのかな?」と心配になることも多いはず。

子育てを楽しむ条件の一つは、適度に手を抜くことだと言われていますが、「子どもの命を預かる母親」というプレッシャーが重くのしかかって、加減がわからないものですよね。

もしもあなたにも似たような経験があるとしたら、子育てが辛いときの対処方法を知ることで、少しは楽になるかもしれません。

今回は、ママが「育児が辛い」と感じる瞬間についてまとめてみました。「他のママも同じなんだ!」ってことを知れば、適度に手を抜くヒントがつかめるかもしれませんよ。

家族が体調を崩してしまったとき

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ママたちの意見の中でもとりわけ多いのが、「体調が優れないときは育児が辛い」という声。中でも、「睡眠不足で眠いときが一番辛い」という声が多いようです。個人差はありますが、子どもが生後3ヶ月から1歳半までの間は、夜泣きで睡眠不足に陥るママも多いと思います。

他にも、

「風邪を引いてダウンしてしまったときが辛い」

「子どもが高熱で目が離せないくて、何も手に付かない」

「インフルエンザで一家そろって寝込んでしまったときが辛かった」

という声もありました。

夜泣きは、旦那さんの力を積極的に借りたり、ときには添い乳で寝かしつけて体力を温存したりすると良いかもしれませんね。風邪やインフルエンザについては、日頃から予防をこころがけることと、マスク着用を徹底することも大切ですね。

子どもが言うことを聞いてくれないとき

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「子どもの教育のためにあれこれ言い聞かせているのに、言うことをきいてくれない…」

「感情的に怒ってしまって、後悔と罪悪感でへこんでしまった…」

そんな悩みからストレスを感じてしまうママも多いみたいです。

とくにイヤイヤ期に突入した「魔の2歳児」は、何を話しても「イヤ!」しか言いませんから、話が通じなくて精神的に参ってしまうママも多いみたいです。

でも実は、この時期の子どもの反抗(第一次反抗期)は、自我が芽生えている証拠であって、しっかりとした成長の証なんです。逆に、この時期に親に反抗しない子どもは、思春期に入ってからの第二次反抗期の中で、その反動が大きく出てくる可能性も否定できないんだとか。

「子どもが言うことを聞いてくれないのは、正しく健康に成長している証」だと思えば、子どものイヤイヤも、少しは暖かく受け止めてあげることができるかもしれませんね。

夫が育児に協力してくれないとき

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ママの最大の理解者であって、人生のパートナーであるべきはずの夫なのに、子育てにあまり協力してくれない…そんな経験をされているママは、一人や二人ではないようです。

「平日は夜遅くまで働いているし、休日は休んでいて、あまり育児に参加してくれない」

「たまに子どもの相手を出しただけで育児に参加した気分になってしまっている」

「育児が大変だということを理解してくれていない」

こんな厳しい声もチラホラ…

実はほとんどの旦那さんは「本当は積極的に育児に参加したいし、ママを助けたい」と思っているという話があります。ただ、具体的にどんなことを手伝えばいいのかがわからないだけなんです。例えるなら、「やる気マンマンだけど何をやっていいかわからない新入社員」みたいなものですね(笑)

夫が育児に協力してくれないと感じているのであれば、ぜひ旦那さんと一度話し合ってみてください。もし旦那さんが「本当は育児にもっと参加したい!」と感じているのであれば、育児の先輩として、具体的に指示してあげると、きっと旦那さんも喜ぶと思いますし、負担も減るはずですよ。

仕事と育児を両立できないとき

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家事と育児を両立させるだけで大変なのに、加えて仕事をする…となると、すべてを両立させることは本当に難しいものですよね。

とりわけ完璧を目指そうとするママほど、理想と現実のギャップに直面して、気持ち的にも落ち込んでしまうことがあるかもしれません。

ここで覚えておくべきことは、「完璧な両立は不可能」だということを念頭に置くこと。専業主婦のママでさえ1人の子どもを見るのに四苦八苦する訳ですから、仕事もこなすママが育児と両立させるのに苦労するのは、当然のことなんです。

だからこそ、手を抜けるところは適度に手を抜く。「60%できていればOK!」というように、開き直ってしまうのも一つの手です。

そして時には、親や夫、友人を頼ることも大切です。「子育ての悩みを相談できる相手が欲しい」と考えているママも少なくないと思いますので、思い切って話してみると気持ちも楽になると思いますよ。

また、ベビーシッターを利用するという方法もあります。不在の間に見てもらうだけではなく、ママが掃除や料理をしている間に子どもの面倒を見てもらう…という方法もあるみたいですよ。

自由に使える時間を取れないとき

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「ずっと子どもと一緒で自分の時間が無くなってしまった」

「落ち着いてトイレにいくこともできない」

「ちょっと出かけるだけでも子どもの身支度で時間がかかってしまう」

ママになったら、生活が子どもを中心にまわるので、何かと時間がかかってしまうものです。結果的に、自分がやりたいことは後回しになってしまいがちですし、ママが好きにつかえる時間を確保するのもカンタンではありませんよね。

ママが自分の自由時間を確保するためのコツは、早朝と、子どものお昼寝の時間、そして夜子どもを寝かしつけた後の時間を有効に活用すること。そのためにも、生活のリズムをつくることが重要なんだそうですよ。

完璧なママを目指さなくても大丈夫!

まとめ

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責任感の強いママほど、「育児が辛い」と感じることも多いみたいですね。

さて、子どもや旦那さんがママに求めることって、一体何でしょう?それはきっと、笑顔で元気なママでいて欲しい、そんなことじゃないでしょうか?

完璧を求め続けると、理想と現実のギャップに凹んでしまったり、「良い母」とういプレッシャーに押し潰されそうになったりと、体力的にもメンタル的にもストレスフルな状態になってしまいがちですよね。

だからこそ、今「育児が辛い」と感じるのであれば、適度に家事の手を抜いて、適度に旦那さんを頼って、ときには思いっきり息抜きをしてみてはどうでしょうか?

「自分が楽をすることが、家族のためになるんだ!」って思れば、きっと育児がもっと楽しくなるはずですよ!

ちなみに、いろんな育児書を読んでみると、心が軽くなるかもしれませんよ。

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たけさお

たけさお

世田谷区在住。一姫(4歳)二太郎(2歳)の4人家族で、てんやわんやの毎日。なんだかんだ言いつつも夫婦そろって育児ライフをエンジョイしています。

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